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登録日:2017/07/04 Tue 18 45 20 更新日:2023/07/24 Mon 08 24 24NEW! 所要時間:約 19 分で読めます ▽タグ一覧 DCコミックス Earth-0 New 52 Prime Earth アメコミ エージェント37 キャメロン・スチュワート クリオ・チェン クリスチャン・デュース グラハム・ノーラン グレッグ・カプロ ケリー・ジョーンズ サム・キース ジェフ・ストークリー ジェームス・タイニンⅣ ジャスティス・リーグ ジョイ・アン ジョン・マクリア ジョーカー スコット・スナイダー スーパーマン タロン ダスティン・グウェン ディック・グレイソン デューク・トーマス バットガール バットマン フェリックス・ルイス フランク・ティエリ ブライアン・ブッチェラート ブレンデン・フレッチャー ベッキー・クルーナン ベラ・ブロスゴル ベンガル ポストフラッシュポイント ロジェ・アントニオ ロナン・クリケット ロベルト・ビアカバ 梟の法廷 『Batman Endgame』は2014年にDCコミックスから出版されたアメコミ作品。 + 作品情報 『Batman Vol.2』#35~#40 発売 2014年10月から 脚本 スコット・スナイダー(#35本編~#39本編、#40)、ジェームス・タイニンⅣ(#35短編~#39短編) 作画 グレッグ・カプロ(#35本編~#39本編、#40)、ケリー・ジョーンズ(#35短編)、グラハム・ノーラン(#36短編)、 ジョン・マクリア(#37短編)、サム・キース(#38短編)、ダスティン・グウェン(#39短編) 『Batman Annual Vol.2』#3 発売 2014年12月 脚本 ジェームス・タイニンⅣ 作画 ロジェ・アントニオ 『Arkham Manor Endgame』 発売 2015年4月 脚本 フランク・ティエリ 作画 フェリックス・ルイス、クリスチャン・デュース、ロベルト・ビアカバ 『Detective Comics Endgame』 発売 2015年3月 脚本 ブライアン・ブッチェラート 作画 ロジェ・アントニオ、ロナン・クリケット 『Gotham Academy Endgame』 発売 2015年4月 脚本 ベッキー・クルーナン、ブレンデン・フレッチャー、クリオ・チェン、ジョイ・アン 作画 ジェフ・ストークリー、クリオ・チェン、ジョイ・アン、ベラ・ブロスゴル 『Batgirl Endgame』 発売 2015年3月 脚本 キャメロン・スチュワート、ブレンデン・フレッチャー 作画 ベンガル 日本では2016年に小学館集英社プロダクションから邦訳本が発売されている。 スコット・スナイダーとグレッグ・カプロによるバットマン・サーガ第1部の最終巻。 『New 52』におけるバットマンとジョーカーの最大の戦いを描いた作品。ジョークでもゲームでもないというジョーカーの言葉通り、 『バットマン 喪われた絆』から一転して本作のジョーカーはバットマン自身に容赦のない攻撃を仕掛け2人の関係を終わらせようとする。 この最大の戦いを乗り越えバットマンは新たな物語を描いていくことになった。また本作を前後してバットマン系列誌にも大きな変化を迎えている。 『Batman Vol.2』#35~#40 『Batman Vol.2』#35短編~#39短編 『Batman Annual Vol.2』#3 『Arkham Manor Endgame』 『Detective Comics Endgame』 『Gotham Academy Endgame』 『Batgirl Endgame』 『Batman Vol.2』#35~#40 【物語】 新たな基地で戦いの傷を癒していたブルースだったが突如『ジャスティス・リーグ』の襲撃を受ける。対『リーグ』用の兵器で彼らを退け、 その原因がジョーカーのウイルスだと知ったバットマンはジョーカーがいると思われる崩壊した『アーカム・アサイラム』を訪れる。 罠にはまり動きを封じられたバットマンはジョーカーに今度はゲームでもジョークでも無く全てを終わらせると宣言され、 ゴッサム中に新型ウイルスがばらまかれてしまう。街中が混沌に包まれる中、バットマンはゴッサムを救うため街に飛び立つも ジョーカーの悪夢のような攻撃に追い詰められていく。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。スケアクロウの神経ガスによって様々な自らの死の瞬間を見せられる中ジョーカーの攻撃が始まり、 ジョーカーの新型ウイルスからゴッサムを救うため街中を飛び回る。 『ジャスティス・リーグ』の襲撃に始まり新型ウイルスによって暴走する市民やジョー・チルを使った両親の死の瞬間の再現、 ジョーカーが不死である可能性など悪夢のような出来事と立ち続けに向き合わされ追い詰められていく。 ジョーカーの再生能力からポール・デッカーにたどり着き『ディオニージアム』という物質を知る。 その後、『梟の法廷』の元を訪れ『ディオニージアム』とジョーカーについて聞き、最後の勝負を挑むため『バットファミリー』とヴィランたちに協力を求める。 ジョーカー 犯罪の道化王子とも呼ばれるバットマンのライバル。ある人物に扮してバットマンを助けようとしていたが 全てを終わらせるために新型ウイルスを使った攻撃を開始する。 手始めに『ジャスティス・リーグ』を既存のウイルスの改良型に感染させさらにゴッサム中に新型ウイルスをばらまき街中をパニックに陥らせる。 ゴードンに撃たれるが再生しさらには大昔の絵や写真に姿をみせ『ディオニージアム』という物質により不老不死の存在である可能性をにおわせる。 また『バットマン 喪われた絆』では否定されていたバットマンの正体についても知っており、 『バットケイブ』への侵入も果たしアルフレッドの右手を奪う。 その後、『バットケイブ』から持ち去った恐竜ロボットなどを使ってパレードを行いバットマンたちを待ち受ける。 ≪バットファミリー≫ ペニー1(アルフレッド・ペニーワース) ウェイン家に仕える執事。『バットマン エターナル』の戦いで負傷したためブルースから避難するよう言われるが、 断固拒否し『バットケイブ』でサポートする。『バットケイブ』に現れたジョーカーを銃で倒そうとするが反撃され右手を切断されてしまう ペニー2(ジュリア・ペニーワース) イギリス陸軍の特殊部隊に所属しているアルフレッドの娘。『バットマン エターナル』の事件で久々にアルフレッドと再会し、 負傷した彼に代わってバットマンのサポートをしている。旧ウェインタワー13階の基地でバットマンをサポートするほか、 ゴードンに襲われたバットマンを助けデューク・トーマスを保護している。 エージェント37(ディック・グレイソン) 初代ロビン、ナイトウィングとして活躍していたバットファミリーの長男。 『フォーエバー・イービル』で正体が全世界にさらされるも死を偽装して、 『バットマン インコーポレイテッド』シリーズに登場した諜報機関『スパイラル』に潜入している。 バットマンとは唯一連絡を取り合っており彼の依頼でジョーカーの血液と新型ウイルスの調査に協力する。 バットガール(バーバラ・ゴードン)、レッドロビン(ティム・ドレイク)、レッドフード(ジェイソン・トッド)、ブルーバード(ハーパー・ロウ) 感染者たちと戦っていたバットマンの仲間たち。バットマンに呼ばれヴィランとの合同作戦を呼び掛けられ協力する。 ≪ジャスティス・リーグ≫ バットマンも所属する世界を守るヒーローチーム。ゴッサムのチャリティでジョーカーの改良型ウイルスに感染してしまいブルースに襲い掛かった。 圧倒的なパワーで追い詰めるも対リーグ用兵器『ジャスティス・バスター』による反撃を受け敗北し治療を受ける。 スーパーマン(クラーク・ケント/カル=エル) メトロポリスを守る鋼鉄の男。最後に現れウイルスの感染度も高く冗談を話すほどだった。 『ジャスティス・バスター』の対策もものともせず破壊して見せたが『クリプトナイト』を含んだ合成ゴムを浴びせられ敗北した。 ワンダーウーマン(ダイアナ) 超人的力を持つアマゾン族の王女。最初に現れスーツを着ていないバットマンに襲い掛かった。 『ジャスティス・バスター』の『ベールの束ねひも』で自分が勝利する幻覚を見せられ動きを封じられた。 フラッシュ(バリー・アレン) 超スピードを操る鑑識官。2番目に現れ目にも止まらぬスピードで『ジャスティス・バスター』を破壊していったが地面の摩擦を消され建物に激突した。 アクアマン(アーサー・カリー) 海底王国アトランティスの王。3番目に現れ正々堂々勝負を挑もうとするが不意を突かれ水分を奪われ敗北した。 ≪ヴィラン≫ 梟の法廷 ゴッサムを歴史の裏で支配してきたとされる秘密結社。大昔に存在した『ディオニージアム』について知ったバットマンの訪問を受ける。 『ディオニージアム』とゴッサムの危機について聞かれるが、『ディオニージアム』は劣化したものを暗殺者のタロンに使用していたにすぎず ゴッサムの危機についてもゴッサムは自分たちの手で何度でも蘇るとして取り合わず話は無駄に終わった。 タロン(ユーライア・ブーン) 『梟の法廷』の暗殺者で不死身の肉体と高い戦闘能力を持つ。彼は大鎌を武器として処刑人のような姿をしている。 タロンの中でも第1世代のタロンでバットマンに生きていた時代にジョーカーが存在したかを聞かれる。 ペンギン(オズワルド・コブルポット)、ベイン、ポイズン・アイビー(パメラ・アイスリー)、ミスター・フリーズ(ビクター・フリーズ)、クレイフェイス(ベイジル・カルロ)、スケアクロウ(ジョナサン・クレイン)、キラークロック(ウェイロン・ジョーンズ) エース・ケミカル社に灯された逆さの『バットシグナル』に導かれ現れたバットマンの宿敵たち。 『バットファミリー』と顔を合わせ一触即発になるがバットマンの言葉を受け考えを変え協力する。 ≪その他≫ ラーク、ブルーバード(ハーパー・ロウ) ブルースがスケアクロウのガスの影響で見た自分の死の瞬間に登場したヒーロー。 バットマンと共に大量の謎のエイリアンと戦闘しており数に圧倒されてしまう。 ジェームズ・ゴードン ゴッサム市警本部長でバットマンの良き理解者。街中が混乱に包まれる中バットマンの連絡を待っていた。 バットマンに治療薬を任せ情報収集していたが、過去の写真にジョーカーらしき影が映りこんでいるのに気づき動揺し ジョーカーの襲撃を受けてしまう。部屋が炎に包まれる中、ジョーカーを銃で撃ち涙ながらにバットマンに連絡するも 生きていたジョーカーに反撃される。胸に斧が刺さった状態でバットマンに発見されウイルスの影響で彼に襲い掛かるもジュリアに阻止された。 ジョー・チル ウェイン夫妻を殺した張本人。ジョーカーの新型ウイルスの第0号感染者。ゴッサム長老教会で隔離されていた。 バットマンが現れるとジョーカーの手で再現された犯罪通りでトーマス一家を相手に悲劇を再現しようとするが、バットマンに防がれた。 デューク・トーマス 『バットマン ゼロイヤー』でバットマンの命を救った少年。ジョーカーの手で両親と共にウェイン一家の悲劇を 再現されかけるがバットマンに救われゴードンのもとにたどり着く。両親を感染者の中に置き去りにしてしまったショックで動揺していたが、 感染しバットマンに襲い掛かるゴードンの姿を見て気を持ち直し、ジュリアに連れられ旧ウェインタワー13階の基地に向かう。 ポール・デッカー ブルースの伯父フィリップがウェイン産業を経営していたころ生物研究工学に参加していた科学者。 専門は軟部組織でカール・ヘルファーンとヒューゴ・ストレンジと合わせて『ドクターズ・スリー』と呼ばれていた。 『アーカム』におりジョーカーに再生能力を与えた可能性がある人物としてバットマンの接触を受けるがマシンガンで攻撃する。 ジョーカーの再生能力の源が『ディオニージアム』という物質にありそれはジョーカーの体以外にはないと語り、 『ディオニージアム』で作られた薬品を使い体が変化し命を落とした。 ≪ガジェットなど≫ ジャスティス・バスター バットマンが開発した対『ジャスティス・リーグ』用兵器。巨大なパワードアーマーで『リーグ』の力を封じる機能を搭載している。 ジョーカーのウイルスに感染した『リーグ』を迎え撃ちワンダーウーマン、フラッシュ、アクアマンを倒すもスーパーマンに破壊されてしまった。 機能は以下の通り 対スーパーマン…極小化した赤色太陽の付いた拳。その他『ヒートビジョン』や『フリーズブレス』を防ぐ機能も持つ。 対ワンダーウーマン…『真実の投げ縄』と同じ糸を反転して作られた『ベールの束ねひも』。取り付けた人間に望む偽りを見せる。 対グリーンランタン…黄水晶の閃光。 対フラッシュ…摩擦を無くすコーティング。彼の移動速度に追い付くためにサーバーの処理速度を上げるのに一番資金を使っている。 対アクアマン…粉末化した炭酸マグネシウムでできた発泡体。 対サイボーグ…電磁波。 新型ウイルス ジョーカーの開発した新型ウイルス。感染者は常に笑い続け愛するものを傷つけようとし24時間で死に至る。空気感染で広がっていく。 『ジャスティス・リーグ』に使用された改良型と異なり治療薬に対する抵抗力を持つ。 ジョーカーの再生能力の源である『ディオニージアム』を反転させて作られている。 ディオニージアム ジョーカーの再生能力の源とされる物質。太古のゴッサムに存在したという化合物で使用した人間に再生能力を与える。 デッカーは永遠の命を持つとされるヴァンダル・サベッジもこの物質の恩恵にあずかっているとし、 『ラザラス・ピット』は『ディオニージアム』が劣化したものとしている。 現在は純度の高いものはジョーカーの肉体以外に存在しないとされジョーカーは太古の時代から生きているということになる。 『Batman Vol.2』#35短編~#39短編 【物語】 5人の危険な患者が『アーカム・マナー』から姿を消す中、医師マリーン・ザイールは同僚のエリックの勧めでいったん帰宅した。 そこにはその患者たちが待っていた。彼らからジョーカーの誕生譚の聞き役に選ばれたマリーンは 妄想のような話を聞かされながらある場所に連れていかれる。 【登場人物】 マリーン・ザイール 『アーカム・マナー』の医師。同僚のエリックに家に帰り休むよう言われ帰宅すると、『アーカム』から逃げ出していた患者たちが待っていた。 彼らからジョーカーの誕生譚を聞かされながらジョーカーのウイルスによって混乱状態になりつつあるゴッサムを 連れまわされある場所にたどり着く。 ジョーカー 犯罪の道化王子とも呼ばれるバットマンのライバル。5人の患者それぞれの妄想に合う自身の誕生譚を教え、 彼らにその話をしながらマリーンを連れてとある場所に向かうよう指示した。 ≪5人の患者≫ 『アーカム』から逃げ出した5人の患者。全員合わせて100人以上を殺したとされている。 これまで一切関係性が無かったが急にジョーカーに関する話をし始めていた。 マリーンの家に現れ彼女を聞き役にジョーカーの誕生譚を語りながらとある場所に向かう。 エフラム・スノー やせ細った老人。最初に話をする。ジョーカーは悪魔の化身であると語る。 コーデリア・ドゥー 夫と子供3人と暮らしていた主婦。2番目に話をする。ある時から家族が機械に改造されていると感じ全員を殺害した。 ジョーカーも同様にロボットだと語る。 モートン・ウェールズ 肥満気味で幼い性格の青年。3番目に話をする。少年時代は人を笑わせるのが好きだったが、 母親から昔のゴッサムで人を笑わせすぎて殺してしまい最後は燃やされながら芸をし続けた道化師の話をされ、 人を笑わせるのをやめた。大人になると人を笑わせるコメディアンを殺した。ジョーカーはその道化師そのものだと語る。 キャシディ 大柄なアフリカ系で元軍人。4番目に話をする。バットマンはウェイン産業が軍人を訓練した存在で何人も存在し自分も候補者だったと主張し、 そのことを新聞社に持ち込むが無視され担当者を殺した。ジョーカーはバットマンの最初の1人だったと語る。 チェン 小柄な老婆で常に編み物をしている。14人の首を刺して殺して編み物を覚えたらしい。 10年以上も一言も発さずにいたがそれは演技で、それをジョーカーに見破られ笑い方も褒められ笑うようになった。 彼女の話す番になるが自分ではなくある人物を指名する。 『Batman Annual Vol.2』#3 【物語】 ゴッサム・ガゼットの元記者トーマス・ブラッククロウはとある理由から『アーカム・マナー』に自主入院していた。 その理由には犯罪の道化王子ジョーカーが関わっていた。 【登場人物】 トーマス・ブラッククロウ ゴッサム・ガゼットの元記者。現在は『アーカム・マナー』に自主入院している。 5年前、海外特派員を終えゴッサムに帰還したばかりの彼は『ゼロイヤー』を経験していなかったため、 バットマンやそのヴィランの脅威を知らなかった。そんな彼はジョーカーに目をつけ正体を暴こうと隠れ家に侵入する。 そこで見たジョーカーの姿から彼が友達の居ない孤独な存在と指摘し殺されかけるがバットマンとロビンに救われる。 それから1年後友人の待つ家に帰ると友人はジョーカーによって殺されており、ジョーカーはトーマスを親友と呼び彼に付きまとうようになった。 名前と仕事を捨てても付きまとい身の回りの人物に危害を加えるジョーカーを恐れる彼はいつしか人里離れた場所に住むようになり 最後には『アーカム』に自主入院するようになった。現在は『アーカム』のとある人物を親友と呼び安らぎを得ている。 ジョーカー 犯罪の道化王子とも呼ばれるバットマンのライバル。トーマスに友人の居ない孤独な男と指摘されてから彼を親友と呼び付きまとうようになる。 自分以外との関係を認めないのかトーマスの周りの人物を傷つけ彼を追い詰めていく。 ウォーレン・スペイシー ゴッサム・ガゼットの記者。トーマスの友人でジョーカーに追い詰められる彼を心配し続ける。 ジョーカーによってゴッサム中がパニックになるとトーマスと共に街を出ようとするが断られてしまう。 ハーレイ・クイン(ハーリーン・クインゼル) ジョーカーの愛人の元精神科医。まだ仲が良かったのかトーマスとジョーカーが始めった会った事件でジョーカーとジョークを言い合っている。 バットマン(ブルース・ウェイン)、ロビン(ディック・グレイソン) ゴッサムを守るダイナミック・デュオ。トーマスとジョーカーが始めった会った際にトーマスの命を救っている。 バットマンは2度目の出会いの際にも顔を見せている。 ジェームズ・ゴードン、ナンシー・ストロード、ハービー・ブロック ゴッサム市警の刑事たち。ゴードンはトーマスとジョーカーの2度目の出会いの際に顔を見せる。 ナンシーはジョーカーの顔の皮膚を管理しておりトーマスに何度か電話を掛けられている。 ハービーはトーマスが『アーカム』に自主入院する直前の事件で顔を出し彼の『アーカム』入りを提案している。 『Arkham Manor Endgame』 『Arkham Manor』に関連したワンショット。『Arkham Manor』は『バットマン エターナル』で崩壊した『アーカム・アサイラム』に代わって 精神病院になったウェイン邸改め『アーカム・マナー』を舞台にしたリミテッドシリーズ。 【物語】 ゴッサム市警のハービー・ブロックは『アーカム・マナー』で発生した暴動について警備員のストーンに話を聞く。 【登場人物】 ハービー・ブロック ゴッサム市警の刑事。『アーカム・マナー』での暴動についてストーンに取り調べを行う。 ストーン 『アーカム・マナー』の警備員。前科者だったこともありハービーに『アーカム・マナー』での暴動の取り調べを受ける。 ジョーカーによって引き起こされた暴動に巻き込まれ暴徒と化した患者たちに殺されかけるが ベインをはじめとするヴィランたちに救われた。彼らを連れて脱出を目指すが追い詰められてしまう。 ジョーカー 犯罪の道化王子とも呼ばれるバットマンのライバル。『アーカム・マナー』に突如現れウイルスを巻き暴動を引き起こした。 ミスター・ザーズ(ビクター・ザーズ) ナイフで殺人を行い殺した人間の数だけ自分の体に傷をつける異常者。ストーンの同僚ルーを殺害した。 ベイン、ポイズン・アイビー(パメラ・アイスリー)、ミスター・フリーズ(ビクター・フリーズ)、クレイフェイス(ベイジル・カルロ)、スケアクロウ(ジョナサン・クレイン) 『アーカム・マナー』に収容されていたヴィランたち。全員科学的に体を変化させておりそれが原因でウイルスに感染しなかったとされる。 ストーンを助け彼に脱出までの道案内をさせる。クレイフェイスは途中で自身の偽物クラウンフェイスと出会いはぐれてしまう。 『Detective Comics Endgame』 『Detective Comics Vol.2』に関連したワンショット。この直前まで同誌で展開されていた『アナーキー』の後日談。 【物語】 ジョーカーの新型ウイルスによって大混乱に陥るゴッサム。元ハッカーのロニーは母親の行方を捜していたが 感染した警官に襲われピンチに陥りダックスという青年に助けられる。彼の友人のもとに連れていかれるも 母を見つけたロニーは一人飛び出してしまう。 【登場人物】 ロニー・マチン 更生しようとしている元ハッカー。マネースパイダーという名前で活動しその筋では有名。『アナーキー』事件では容疑者になっていた。 母親を探し警察に襲われていたところをダックスに助けられ、彼の友人のドレーとリコのもとに連れていかれる。 様子を見に行った3人を待っているとパソコンで母親の居場所を見つけ彼女がいるストリップ小屋に向かう。 途中感染者に襲われながらも3人に合流し感染者と戦う『バットファミリー』を目撃する。 感染者の危険性を実感するが諦めきれず飛び出しバットウーマンに助けられ状況を説明し、スポイラーと共に母のもとに向かうこととなった。 ダックス、ドレー、リコ ロニーを救った青年とその友人。出会ったばかりのロニーに協力してくれる。 バットウーマン(ケイト・ケイン)、バットガール(バーバラ・ゴードン)、レッドロビン(ティム・ドレイク)、レッドフード(ジェイソン・トッド)、ブルーバード(ハーパー・ロウ)、スポイラー(ステファニー・ブラウン) 感染者と戦うバットマンの仲間たち。この内のスポイラーがロニーたちに同行することとなった。 『Gotham Academy Endgame』 『Gotham Academy』に関連したワンショット。『Gotham Academy』はゴッサムの全寮制名門校を舞台にした学園もの。 邦訳本も発売されている。 【物語】 ゴッサムがジョーカーの新型ウイルスでパニックになる中、ゴッサム・アカデミーでは生徒を体育館に避難させていた。 そこでオリーブ、マップス、ポメリーンの3人はジョーカーにまつわる怪談を話し出す。 【登場人物】 オリーブ・シルバーロック 主人公。夏休みの間に事件に巻き込まれ周囲から浮きがちだったが徐々に新たな友情を築き始めている。 怪談では亡くなった母から聞いたニヤニヤ男にまつわる話をする。 ミア・ミゾグチ オリーブを慕う下級生で兄はオリーブと親しかったカイル。TRPGが好きであだ名はマップス。 怪談は聞き役に回る。 ポメリーン・フリッチ オリーブの友人。オカルトマニアで黒魔術や降霊術を好む。怪談では少年とハロウィンのマスクの話をする。 アイラ・マクファーソン 歴史の教師。3人の声を聞いてテントに顔を出す。怪談を話していると知り出身地のスコットランドに伝わる高地の男の話をする。 守衛 学校に伝わる伝説の存在。生徒に襲い掛かる悪の存在を倒すとも悪い生徒を消すともいわれている。 『Batgirl Endgame』 『Batgirl Vol.4』に関連したワンショット。『Batgirl Vol.4』は#35から制作陣を入れ替えそれまでのダークな作風から 明るくポップな作風に大きく変化させ大ヒットを記録した。 本作は台詞はなくアートだけで描かれている。 【物語】 感染者を拡大を防ぐためバーンサイド橋のバリケードから様子をうかがっていたバットガール。 協力者のフランキーの連絡で要人を乗せたバスが来ることを知った彼女は行動を開始する。 【登場人物】 バットガール(バーバラ・ゴードン) ゴッサム市警本部長ジェームズ・ゴードンの娘。コスチュームを新たにスマホを駆使して戦う。 要人を乗せたバスをフランキーとの連携で橋の前まで導き、要人をバリケードの外に出すことに成功する。 しかしバスにルシアス・フォックスの娘ティファニーが取り残されていることを知り様々な手を駆使し彼女の救出に乗り出す。 フランキー・チャールズ バットガールの協力者。バーバラが下半身不随だった頃に一緒にリハビリを受けており現在はルームメイト。 バーバラ同様電子機器に詳しく通信で彼女の活動をサポートする。 ティファニー・フォックス ウェイン産業のCEOルシアス・フォックスの娘。両親と共にバスで移動していたが逃げ遅れてしまう。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 序盤のバットマンVSジャスティスリーグのボスラッシュ感すき -- 名無しさん (2019-07-03 11 44 26) 名前 コメント
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概要 初登場:1939年 「Detective Comic」#27 クリエイター・アーティスト:ボブ・ケイン?/Bill Finger 設定 プロフィール 本名:ブルース・ウェイン(Bruce Wayne) 種族・人種:人間/地球人/アメリカ人 誕生日:2月19日 身長:188cm 異名:Dark Knight(闇の騎士)、World's Greatest Detective(世界最高の探偵)等 ホームタウン:ゴッサムシティ 参加チーム:ジャスティスリーグ(JLA) オリジン 大富豪。幼い頃に目の前で両親を強盗に殺害され犯罪への復讐を誓い、あらゆる悪が蔓延する犯罪都市ゴッサム・シティの浄化へ乗り出す。 ブルース・ウェインの総資産は92億ドル(9,200億円以上)と見積もられている。なお彼の会社であるウェイン・エンタープライズの売上高は313億ドル(3兆1,300億円以上)と推計される。 能力・技能 他のスーパーヒーローのようなスーパーパワーは持っていないが、ありとあらゆる格闘技をマスターしている。 肉体に関しては常人の中でも最高峰に位置し、精神力に関しては超人の域に達している。 また、頭脳も明晰で、幅広い分野で一流クラスの知識を持つが、特に犯罪捜査に関するもに関しては顕著で、犯罪心理学や探偵術にも通じ、ピッキングや縄抜けのような特殊技術も会得している。 自身の会社の技術力を利用して開発された様々な最新装備も彼の武器である。 一方で、拳銃は使用しない。 また、基本的には不殺を貫いている。(媒体によっては適用されない) エピソード メディア展開 実写映画 バットマン オリジナル・ムービー(1966) バットマン(1989) バットマン リターンズ(1992) バットマン フォーエヴァー(1995) バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲(1997) バットマン ビギンズ(2005) ダークナイト(2008) ダークナイト ライジング(2012) バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016) スーサイド・スクワッド(2016) ジャスティス・リーグ(2017) ジャスティス・リーグ ザック・スナイダーカット(2021) THE BATMAN-ザ・バットマン-(2022) 実写ドラマ 怪鳥人間バットマン(2002-2003) GOTHAM/ゴッサム(2014-2019) TITANS/タイタンズ(2018-現在) テレビアニメ バットマン(1992-1995) バットマン・ザ・フューチャー(1999-2001) ジャスティス・リーグ(2001-2006) バットマン・ザ・フューチャー(1999-2001) ザ・バットマン(2004-2008) バットマン ブレイブ&ボールド(2008-2011) ジャスティス・リーグ・アクション(2016-2018) 長編アニメ バットマン/マスク・オブ・ファンタズム(1993) バットマン サブゼロ 凍りついた愛(1998) バットマン・ザ・フューチャー 蘇ったジョーカー(2000) ジャスティス リーグ/ジャスティス リーグ誕生!(2001) バットマン ゴッサムナイト(2008) スーパーマン/バットマン:パブリック・エネミー(2009) バットマン:アンダー・ザ・レッドフード(2010) スーパーマン/バットマン:アポカリプス(2010) バットマン:イヤーワン(2011) バットマン:ダークナイト・リターンズ(2012、2013) バットマン:アサルト・オン・アーカム(2014) バットマン VS. ロビン(2015) レゴ スーパー・ヒーローズ:ジャスティス・リーグ<悪の軍団誕生>(2015) ジャスティス・リーグ:アトランティスの進撃(2015) ジャスティス・リーグ:ゴッド&モンスター(2015) レゴ スーパー・ヒーローズ:ジャスティス・リーグ<ゴッサム大脱出>(2015) レゴ スーパー・ヒーローズ:ジャスティス・リーグ クローンとの戦い (2015) バットマン:バッド・ブラッド(2016) バットマン:キリングジョーク(2016) レゴ スーパー・ヒーローズ:ジャスティス・リーグ 地球を救え! (2016) バットマン ハーレイ・クイン(2017) ジャスティス・リーグ:ニュー・フロンティア(2017) ジャスティス・リーグ:ダーク(2017) バットマン:ゴッサム・バイ・ガスライト(2018) デス・オブ・スーパーマン(2018) バットマン VS. ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ(2019) バットマン:ハッシュ(2019) レイン・オブ・ザ・スーパーメン(2019) バットマン:デス・イン・ザ・ファミリー(2020) ジャスティス・リーグ:ダーク アコポリクス・ウォー(2020) バットマン アンド スーパーマン:バトル・オブ・ザ・スーパーサンズ(2022) アニメ映画 レゴムービー(2014) レゴバットマン ザ・ムービー(2017) DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団(2017) ニンジャバットマン(2018) ティーン・タイタンズ・ゴー! トゥ・ザ・ムービーズ(2018) レゴムービー2(2019) DC リーグ・オブ・スーパーペッツ(2022) ゲーム バットマン リターンズ(1992) バットマン フォーエヴァー (1995) ジャスティスリーグ(2003) レゴ バットマン ザ ビデオ ゲーム(2008) バットマン アーカム・アサイラム(2010) DC ユニバース オンライン(2010) バットマン アーカム・シティ(2011) レゴ バットマン2 DCスーパーヒーロー(2012) レゴ バットマン3 ザ・ゲーム ゴッサムから宇宙へ(2014) バットマン アーカム・ナイト(2015) インジャスティス(2013) インジャスティス2(2017) バットマン ザ・テルテイル・シリーズ(2016) ゴッサム・ナイツ(2022) 日本産漫画 バットマン アンド ジャスティスリーグ(手代木 史織)全4巻 BATMAN JUSTICE BUSTER(清水栄一×下口智裕) 既刊2巻-連載中 関連キャラクター ヒーロー ナイトウィング ロビン バットガール アズラエル ヴィラン ジョーカー ペンギン トゥーフェイス ラーズ・アル・グール その他 ジェームズ・ゴードン ゴッサム市警本部長。
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登録日:2017/07/28 (金) 18 30 26 更新日:2020/09/16 Wed 19 42 04 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 ACO DCコミックス Earth-0 New 52 Prime Earth アメコミ グレッグ・カプロ ジェームス・タイニンⅣ スコット・スナイダー バットマン ポストフラッシュポイント ライリー・ロズモ レイ・フォークス ロジェ・アントニオ 『Batman Epilogue』はDCコミックスから出版された『Batman Vol.2』のオムニバス作品。 +作品情報 『Batman Futures End』 発売 2014年9月 脚本 レイ・フォークス、スコット・スナイダー 作画 ACO 『Batman Annual Vol.2』#4 発売 2015年9月 脚本 ジェームス・タイニンⅣ 作画 ロジェ・アントニオ 『Batman Vol.2』#51~#52 発売 2016年4月から 脚本 スコット・スナイダー(#51)、ジェームス・タイニンⅣ(#52) 作画 グレッグ・カプロ(#51)、ライリー・ロズモ(#52) 日本では2017年に小学館集英社プロダクションから邦訳本が発売されている。 スコット・スナイダーとグレッグ・カプロの描くバットマン・サーガ第2部の最終巻。 これまでの『Batman Vol.2』のエピソードに収録されなかった単品のエピソードと最終2話をまとめたもの。 『Detective Comics Vol.2』#27にも関わる『Batman Futures End』、 ブルースが記憶を失いながら狂気の片鱗を見せる『Batman Annual Vol.2』#4、 大きな事件は起きないが最終話にふさわしい『Batman Vol.2』#51~#52と様々なエピソードが楽しめる。 『Batman Futures End』 『Batman Annual Vol.2』#4 『Batman Vol.2』#51 『Batman Vol.2』#52 『Batman Futures End』 2014年5月から1年間にわたって描かれたイベント『フューチャーズ・エンド』に関連した『フューチャーズ・エンド月間』企画の一遍。 レギュラーシリーズの5年後を舞台にしており『バットマン ブルーム』で描かれたバットマンの復活に関わる作品。 【物語】 肉体的に限界を迎えていたバットマンは今後も活動を続けるためにナイルス・コールダー博士の技術を求めていた。 バットマンは無理を押してその技術が唯一存在する場所、レックス・コープへの侵入を試みる。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。長年にわたる戦いで体は傷つき薬や機械の補助なしでは戦えなくなっている。 コールダー博士の技術を手に入れるためレックス・コープへ侵入し仕掛けられたトラップを突破していく。 ペニー1(アルフレッド・ペニーワース) ウェイン家に仕える執事。髭が生え髪が無くなっている。バットマンが限界であることを知りながら止めることが出来ず通信でサポートする。 レックス・ルーサー 大企業レックス・コープの社長でスーパーマンのライバル。レックス・コープに侵入したバットマンを立体映像で出迎える。 次々に罠を突破していく様子から侵入者がバットマンだと見抜く。 ビザーロ ルーサーが開発したスーパーマンのクローン。『フォーエバー・イービル』の後、多数のクローンが製造されていた。 バットマンに全て壊されそうになるがそのうち一体がバットマンに襲い掛かる。 『Batman Annual Vol.2』#4 『バットマン スーパーへヴィ』の少し前の物語。 【物語】 ウェイン社の破産によって市に買い取られ崩壊した『アーカム・アサイラム』の代わりとなっていたウェイン邸がブルースの手に戻る。 ジュリーを連れ屋敷を訪れたブルースはアルフレッドとジェリに案内されるが記憶を失っていたブルースには実感がなかった。 その時3人のヴィランがブルースへの復讐のために現れる。 【登場人物】 ブルース・ウェイン かつてバットマンとして活躍したゴッサムの大富豪。ジョーカーとの戦いの末に記憶を失っている。 パワーズ社の協力でウェイン邸を取り戻すも何の思い出もなく実感がわいていない。 ジェリに屋敷の案内をされ書類にサインしようとすると突如3人のヴィランが現れジュリーたちをさらわれてしまう。 逃げ出せたアルフレッドの協力で銃を手に入れるもヴィランたちに失った過去を追及される。 アルフレッド・ペニーワース ウェイン家に仕える執事。取り戻したウェイン邸でブルースとジュリアを出迎えるも、屋敷に思い入れの無い態度のブルースに困惑する。 一度クレイフェイスにさらわれるが脱出しブルースに武器庫や屋敷に仕掛けられた装置について教える。 その後、ミスター・フリーズによって分断されてしまう。 ジュリー・マディソン ブルースの学生時代の友人で共に児童館を運営する。ブルースと共にウェイン邸を案内されるがヴィランたちにさらわれてしまう。 ジェリ・パワーズ パワーズ社のCEOでバットマン計画の責任者。ウェイン社を買収した際にウェイン邸を手に入れブルースのもとに返した。 ウェイン邸にやって来たブルースにウェイン邸を取り戻した経緯などを教え、契約書にサインしてもらおうとするがヴィランたちの襲撃を受ける。 新たなバットマンを呼ぼうとするもリドラーに防がれさらわれてしまう。 リドラー(エドワード・ニグマ)、クレイフェイス(ベイジル・カルロ)、ミスター・フリーズ(ビクター・フリーズ) ブルースへの復讐のために手を組んだ犯罪者。クレイフェイスに偽物を用意させウェイン邸に潜み続けていた。 一瞬のスキをついてブルース以外の3人を捕らえ、ブルースの過去を追及していく。 『Batman Vol.2』#51 『Batman Vol.2』を担当し続けたコンビによる最後のエピソード。 【物語】 復活を果たし『バットケイブ』の装いも新たにしたバットマンはいつもの夜のパトロールに出かける。 その直後、地震が発生し停電によってゴッサム全体が闇に包まれてしまう。バットマンはさっそく捜査を開始する。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。新たなコスチュームに身を包み『バットケイブ』を新調し心機一転している。 地震も停電も何者かの陰謀と思い様々な怪しい場所に向かう。 ≪ヴィラン≫ ミスター・フリーズ(ビクター・フリーズ)、リドラー(エドワード・ニグマ)、クレイフェイス(ベイジル・カルロ)、ベイン、ポイズン・アイビー(パメラ・アイズリー)、キラークロック(ウェイロン・ジョーンズ)、スケアクロウ(ジョナサン・クレイン) バットマンのヴィランたち。停電の隙をつき『アーカム・アサイラム』で暴動を起こしかけるが警備システムで何もできずに終わる。 梟の法廷 ゴッサムを歴史の裏で支配してきたとされる秘密結社。停電や地震が『ストリジダイ』を使った『マントリング』と呼ぶ何かの合図と思い、 上層部と連絡とるが否定され紛れ込んでいたバットマンに倒される。 ペンギン(オズワルド・コブルポット)、ブラックマスク(ロマン・シオニス)、グレート・ホワイト・シャーク(ウォーレン・ホワイト) ゴッサムで活動するギャングのボスたち。ブラックマスクは今がチャンスと提案するがペンギンに却下される。 ≪その他≫ アルフレッド・ペニーワース ウェイン家に仕える執事。傷の癒えたブルースの体を愛おしく思いながらパトロールに送り出す。 バットマンを通信でサポートしながら地震の原因を調査する。 ジェームズ・ゴードン ゴッサム市警本部長でバットマンの良き理解者。『バットシグナル』でバットマンを呼び今後の対策を話し、『アーカム・アサイラム』へ向かうバットマンを見送る。 ジェレマイア・アーカム 『アーカム・アサイラム』の所長。建て直した『アーカム』で所長に復帰し新たな警備システムで暴動を防ぐ。 男 『バットマン ブルーム』で公園のベンチで思い悩むブルースの隣に座った男。自分にたかる蠅をあしらいながら今夜は違うと時を待つ。 『Batman Vol.2』#52 『Batman Vol.2』の最終話。 【物語】 ゴッサムの貧困者向けの小さな銀行で強盗事件が発生する。何故かそこには『バットケイブ』への警報が設置されており、 連絡を受けたバットマンは強盗犯を追う。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。銀行強盗犯を追う。両親が殺された直後、レスリーから前に進む方法をリストにしろと言われ修行時代も持ち続けていた。 アルフレッド・ペニーワース ウェイン家に仕える執事。バットマンを通信でサポートするが小さな銀行に『バットケイブ』への警報を仕掛けていたことを疑問に思う。 ブルースの前に進む方法のリストにある一文を書き加えブルースに怒られたことがある。 レスリー・トンプキンス ホームレスなど経済的に困窮している人たちを治療している街医者。両親を失った直後のブルースを支えた恩人で、 彼に前へ進む方法をリストにするようアドバイスを送った。 クリプシス 銀行からあるものを盗んだ強盗犯。元々はバットマンと関係無い小さな町で活動していた。特殊なスーツで物質を透過し姿を消す力を持つ。 前に進む方法のリスト 少年時代のブルースがレスリーのアドバイスで作成したリスト。修業時代にも持ち続け今も実践している。 リストは以下の通り 1…消える 7…何も感じない 21…すべてを手放す 33…自分の思いを相手にわからせる 52…ご両親はあなたを誇りに思っていると忘れないこと 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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タイトル(コピペ用) バットマン ジャンル ACT このページを編集 海外タイトル Batman 発売日 1989/12/22 動画を追加 シリーズ TASVideosForum 現行最速 -表示 海外版 ここを編集 記録 09 21.93 追記回数 13154 Player Aglar TASVideosページ http //tasvideos.org/1839S.html TASVideosStatus published 転載元 分割リンク マイリスト 備考 Movieファイル 解説 その他 -表示 過去最速 +表示
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登録日:2020/01/21 Tue 21 37 07 更新日:2023/01/19 Thu 06 22 35NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 DC Universe DCコミックス Earth-0 Prime Earth アマンダ・コナー アメコミ アンディ・キューバート キャットウーマン クレイ・マン グレッグ・カプロ ジェイソン・ファボック ジム・リー ジョエル・ジョーンズ ジョーカー タイ・テンプルトン ティム・セール デビット・フィンチ トニー・S・ダニエル トム・キング ニール・アダムス バットマン バットマン ウェディング フランク・ミラー ブースターゴールド ベッキー・クルーナン ホセ・ルイス・ガルシア=ロペス ポストフラッシュポイント ポール・ポープ ミケル・ハニン ミッチ・ゲラッズ ラファエル・アルバカーキ リー・ウィークス リー・ベルメホ 『Batman The Wedding』は2018年にDCコミックスから出版されたアメコミ作品。 + 作品情報 『Batman Vol.3』#45~#50 発売 2018年4月から 脚本 トム・キング 作画 トニー・S・ダニエル(#45~#47、#50)、ミケル・ハニン(#48~#50)、ホセ・ルイス・ガルシア=ロペス(#50)、ベッキー・クルーナン(#50)、 ジェイソン・ファボック(#50)、フランク・ミラー(#50)、リー・ベルメホ(#50)、ニール・アダムス(#50)、アマンダ・コナー(#50)、 ラファエル・アルバカーキ(#50)、アンディ・キューバート(#50)、ティム・セール(#50)、ポール・ポープ(#50)、ミッチ・ゲラッズ(#50)、 クレイ・マン(#50)、タイ・テンプルトン(#50)、ジョエル・ジョーンズ(#50)、デビット・フィンチ(#50)、ジム・リー(#50)、 グレッグ・カプロ(#50)、リー・ウィークス(#50) 『DC Nation Vol.2』#0 発売 2018年5月 脚本 トム・キング 作画 クレイ・マン 日本では2019年に小学館集英社プロダクションから邦訳本が発売されている。 トム・キングによるバットマン・サーガ第7巻。 バットマンとキャットウーマンの結婚式が描かれた記念すべき作品。 #45~#47は世界改変物でブースターゴールドの思いつきが引き起こす大事件が描かれる。 『Action Comics Booster Shot』で描かれた姿と大きく異なるブースターに賛否を呼んだが、 ブルース・ウェインが両親の死を経てバットマンになることの重要性を更なる悲劇を通じて描かれる。 また前巻に収録された#41~#43と同様に『ヒーローズ・イン・クライシス』の前日談でもある。 #48~#49はバットマンの結婚を阻止しようとするジョーカーの奮闘が描かれる。 新郎の友人ジョーカーとの会話から新婦キャットウーマンが新郎バットマンの本質を知り結婚式につながる。 前日談として『バットファミリー』とバットマンの結婚を知ったヴィランの戦いを描いた5作のワンショットが発売された。 #50ではついに結婚式が描かれ、バットマンの過去のエピソードを彩った名アーティストたちが参加している。 ラストにはまさかのシーンが描かれ、バットマン・サーガは新たな展開に向かうことになる。 『Batman Vol.3』#45~#47 『Batman Vol.3』#48~#49 『Batman Vol.3』#50 『Batman Vol.3』#45~#47 【物語】 バットマンの結婚を知ったブースターゴールドは、彼へのギフトとして両親が生きる人生を見せてあげようとする。 しかし両親の生存によりブルースがバットマンにならなかった影響で、大きく歪んだ世界が生まれてしまう。 ブースターは世界を元に戻す前にブルースに真実を伝えるが、ブルースはスキーツを破壊し両親が生きる世界を選んでしまう。 大切な相棒を失ったブースターは世界を救うためにある計画を実行する。 【登場人物】 ブースターゴールド(マイケル・カーター) 25世紀の未来からやって来たヒーロー。ハイテク警備ロボット、スキーツを相棒としている。 望む夢を見せる『ブラック・マーシー』の力でスーパーマンが悲劇を含む今の人生の大切さを知ったため、 バットマンにも同じ体験してもらおうと過去を変えた結果、世界を大きく歪ませる事態を引き起こしてしまう。 その不安や後悔からかいつも以上の軽口を叩きながらも、世界を元に戻そうと彼なりに奔走するが、 両親との生活を選んだブルースによってタイムトラベルに必要なスキーツを破壊されてしまう。 それから一年後、ブルースの気持ちを変えるために愛するキャットウーマンと再会させる作戦を思いつく。 成功に絶対の自信を持っていたが、世界の歪みの影響を甘く見てさらなる悲劇を引き起こしてしまう。 ブルース・ウェイン ゴッサムの名士ウェイン家の一人息子。ゴッサムに尽くす両親と異なり、2人と暮らせればそれでいいと思っている。 心の何処かで今の世界がおかしいと感じており、ブースターの言葉で確信に変わるも元の世界を拒否してしまう。 そして父トーマスとくつろいでいるところにブースターとキャットウーマンが現れ……。 キャットウーマン(セリーナ・カイル) 猫のようなコスチュームに身を包んだシリアルキラー。その罪で『アーカム・アサイラム』に収監されていた。 スキーツが破壊されて一年後、ブルースに愛を思い出させるためにブースターの手で脱走した。 『アーカム』に居たせいか猫のような唸り声しか発することができない。 『バットマン リターンズ』のようなコスチュームでブルースの前に現れるも……。 トーマス・ウェイン ブルースの両親。ブースターの介入で妻マーサと共に生存し、ゴッサムをより良くしようと努力しているが成果は出ていない。 ゴッサムの危機を前に心労で倒れてブルースと妻を不安にさせるも何とか回復したが……。 バットマン(ディック・グレイソン) 蝙蝠を模したコスチュームに身を包んだ狂人。様々な銃火器を用いてジョーカー化したヒーローなど危険人物を殺して回っている。 ブースターがジョーカー化する前に殺そうとするも、自分の素性を知っていたことに動揺し取り逃した。 そして一年後、ブースターとキャットウーマンの命を狙いウェイン邸に踏み込んだ。 ≪その他≫ スキーツ ブースターゴールドの相棒を務める25世紀の警備ロボット。タイムトラベルの知識を蓄えており、ブースターにアドバイスや解説、ツッコミを行う。 しかし今回は事態の大きさもあってかいつも以上に冷たい態度を取る。バットマンへのギフトはチーズ皿を提案していた。 ブースターのブルース捜索に協力するも、両親との人生を選んだブルースに破壊された。 ラーズ・アル・グール、タリア・アル・グール ユーラシア大陸全域を支配する親子。ジョーカー化を引き起こした張本人。 コブルポット米大統領とつながっており、キャットウーマン脱走に乗じてゴッサム進出をはかる。 タリアはラーズの後継者になる気ではあるが、パートナーに恵まれずグールの栄光も自分で最後と思っている。 グリーンランタン(ハル・ジョーダン) 宇宙の治安維持組織『グリーンランタン・コァ』の一員で地球担当。ジョーカー化の影響で正気を失っており、ブースターの目の前で自殺した。 彼以外のヒーローはジョーカー化かスターロとの戦いでバットマンが居なかったために全滅している。 ジェイソン・トッド、ティム・ドレイク、デューク・トーマス ゴッサムの住人たち。全員バットマンと無関係な人生を歩んでいる。 ジェイソンはタイヤ販売会社を営んでおり、対ジョーカータイヤを開発したが、子供が犠牲となっており訴えを起こされている。 ティムはエンジニアとして平凡な道を歩み、デュークは一度ジョーカー化し脳手術で治療されるも廃人になっている。 『Batman Vol.3』#48~#49 【物語】 ジョーカーが教会式を襲撃したと知り、バットマンはジョーカー阻止に急行する。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。教会式の参加者を皆殺しにしたジョーカーを戯言に耳を貸すことなく速攻で倒そうとする。 しかし自分自身を人質にしたジョーカーに手を出せず、彼に従い祈りを捧げた隙に爆弾で倒れてしまう。 キャットウーマン(セリーナ・カイル) 猫のようなコスチュームに身を包んだ女盗賊でバットマンの婚約者。 バットマンのピンチを知ってジョーカーに挑むも、相打ちで倒れ互いに動けなくなりジョーカーと他愛もない話をする。 その会話の中で自分そしてジョーカーにとってのバットマンを再確認していく。 ジョーカー 犯罪の道化王子とも呼ばれるバットマンのライバル。バットマンの結婚を知り、彼に会うために事件を起こした。 いつも通りの悪趣味なジョークと彼なりの愛の講義をバットマンに語りそして隙をついてトドメを刺そうとする。 しかしキャットウーマンの妨害で喉をかき切られ、その流れでバットマンについての会話を楽しむことになった。 『Batman Vol.3』#50 【物語】 ついにバットマンとキャットウーマンの結婚式の日がやって来た。果たして2人が出した答えとは。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン)、キャットウーマン(セリーナ・カイル) ゴッサムを守る闇の騎士と彼の婚約者。結婚式の日を迎え、介添人や衣装などを整え思い出の屋上に向かう。 式を前に互いに相手への手紙を書き残した。 アルフレッド・ペニーワース、ホリー・ロビンソン バットマンとキャットウーマンの介添人。ホリーは『アーカム・アサイラム』からウェイン邸に招かれた。 ウルフマン判事 バットマンに司祭役として選ばれた男。『ポーキー』の酒場で酔っ払っており、朝早くの出来事は記憶に残らないため選ばれた。 トゥイードルダム(ダムフリー・トゥイード)、トゥイードルディー(ディーバー・トゥイード) 鏡の国のアリスの登場人物によく似た2人組。いとこ同士。結婚を前にしたバットマンとキャットウーマンの最後のヴィラン。 その直前にはカイトマンが戦っていたが、彼は最後の相手になれなかった。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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【TOP】【←prev】【GAME CUBE】【next→】 BATMAN DARK TOMORROW タイトル BATMAN DARK TOMORROW バットマン ダークトゥモロー 機種 ゲームキューブ 型番 DOL-P-GBMJ ジャンル アクション 発売元 ケムコ 発売日 2003-3-21 価格 6800円(税別) バットマン 関連 Console Game FC BATMAN ダイナマイトバットマン MD BATMAN バットマン・リターンズ バットマン フォーエヴァー PCE BATMAN SFC BATMAN RETURNS バットマン フォーエヴァー PS バットマン フォーエヴァー ジ・アーケードゲーム SS バットマン フォーエヴァー ジ・アーケードゲーム GC BATMAN DARK TOMORROW WiiU BATMAN ARKHAM CITY BATMAN ARKHAM ORIGINS Handheld Game GB BATMAN BATMAN Return of The Joker バットマン フォーエヴァー BATMAN BEYOND GG BATMAN RETURNS バットマン フォーエバー 駿河屋で購入 ゲームキューブ
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登録日:2019/03/22 Fri 21 55 08 更新日:2024/01/10 Wed 09 08 19NEW! 所要時間:約 31 分で読めます ▽タグ一覧 DCキャラ項目 DCコミックス アメコミ カラン・ウォルターズ キャリー・ケリー クリス・オドネル サイドキック ジェイソン・トッド ジャスティス・リーグ ジョセフ・ゴードン=レヴィット ステファニー・ブラウン タイタンズ ダミアン・ウェイン ティム・ドレイク ティーン・タイタンズ ディック・グレイソン ナイトウィング ニンジャバットマン バットマン バート・ウォード ブレントン・スウェイツ ボーイワンダー ヤング・ジャスティス レッドフード レッドロビン ロビン ヴィジランテ 井上和彦 加藤賢崇 千葉翔也 土師孝也 土田大 堀川亮 太田博之 宮本充 小倉久寛 小島よしお 小松史法 小野塚貴志 小野大輔 山路和弘 島田敏 斉藤壮馬 最上嗣生 松本保典 梶裕貴 森功至 森川智之 楠見尚己 河西健吾 滝知史 相棒 石田彰 興津和幸 ロビン 「ロビン(Robin)」はDCコミックスのキャラクターで1940年に初登場したバットマンのサイドキック。 初登場は『Detective Comics Vol.1』#38。 赤・緑・黄のカラフルなコスチュームに身を包んだDCを代表する少年ヒーロー。またの名をボーイワンダー。 【概要】 【歴代ロビン】【ディック・グレイソン】 【主な活躍】【ゴールデンエイジ】 【シルバーエイジ】 【ポストクライシス】 【ポストフラッシュポイント】 【ジェイソン・トッド】 【主な活躍】【シルバーエイジ】 【ポストクライシス】 【ポストフラッシュポイント】 【ティム・ドレイク】 【主な活躍】【ポストクライシス】 【ポストフラッシュポイント】 【ダミアン・ウェイン】 【主な活躍】【ポストクライシス】 【ポストフラッシュポイント】 【その他のロビン】 【関連人物】 【主なメディアミックス】 【概要】 バットマンの助手にして相棒そして大切な家族。 登場初期ダークヒーロー然としていたバットマンが、よりスーパーヒーローらしく変わる過程の中で誕生した。 少年という年頃や、カラフルなコスチュームなど少年読者の目線を強く意識している。 ロビンの名とコスチュームは1922年の映画『ロビン・フッド』に由来している。 しかし、劇中ではロビン・フッドに加えコマドリ・コマツグミを意味するロビンからも取られている。 また、バットマンとの会話相手として物語を加速させ、バットマンには無いコミカルさで物語を盛り上げる役目も期待された。 当初はダークな作風との相性を心配されたが、ロビンは瞬く間に受け入れられバットマンの人気をさらに加速させることとなった。 その人気は他のタイトルにも影響を与え、多くのヒーローにサイドキックが登場することとなった。 登場してすぐにバットマンのタイトルにロビンの名が追加されると、ダイナミック・デュオのコンビで様々な犯罪者と戦いを繰り広げた。 またいくつかのタイトルにはロビン単独の活躍も描かれ、サイドキックに留まらない1人のヒーローとしても人気を誇っていた。 60年代からは少年ヒーローチーム『ティーン・タイタンズ』を結成しチームでの活躍も描かれた。 80年代からは代替わりと名前の変更を経験し、以降現在までに4人のロビンが登場し様々なタイトルで活躍している。 【歴代ロビン】 【ディック・グレイソン】 初代のロビン。『ヘイリーズ・サーカス』で両親と共にブランコ乗りをしていた少年。『フライング・グレイソンズ』の名で知られていた。 ある時サーカスからみかじめ料をたかるアンソニー・ズッコによって両親を殺され、同情したブルース・ウェインに引き取られた。 大富豪の家族という立場を得るも、ブルースは両親の仇討ちを忘れられずにいたディックの心を汲み取った。 ブルースは自分がバットマンであることを明かし共に犯罪と戦う道を示し、ディックは戦いに身を投じる決意を固めた。 ブルースと共に修業を重ね力を得たディックは、ロビンの名とコスチュームを得てバットマンと共に悪との戦いを開始した。 その後、成長したディックはブルースから独立、ロビンの名とコスチュームも置いていった。 新たな名前として、スーパーマンへの尊敬からクリプトンの神の名と夜を支配する意味を込めて「ナイトウィング(Nightwing)」を名乗る。 そして、サーカス時代の服をアレンジした新たなコスチュームを身に着け犯罪との戦いを再開した。 サーカスで鍛えた身体能力に加えブルースの修行を経験し、軽やかな身のこなしと柔軟性を活かした体術を極めている。 特に大きく股を広げた飛び蹴りを好んで使用し、ナイトウィングになってからはエスクリマ・スティックを使うようになった。 頭脳も明晰でブルースにも劣らない犯罪捜査能力は、上記の戦闘能力を併せてDC世界においてクライムハンターとしての実力は最高峰に位置する。 ロビン時代は、明朗快活な性格でともすれば暗くなりがちなバットマンの支えとなった。 またコミュニケーション能力も高く、『タイタンズ』では家族のような関係を築き、その方針は『タイタンズ』の定番となった。 成長するとバットマンと衝突することもあったが、『バットファミリー』の長男として後輩たちの尊敬を集めた。 偏屈なジェイソンや傲慢なダミアンからも慕われている。 表の顔ではバーテンダーや警官として職を得ている。 また、ブルースほどではないが様々な女性と浮き名を流している。 実際、ディック自身がイケメンとして描かれることも少なくない。 【主な活躍】 【ゴールデンエイジ】 1940年の『Detective Comics Vol.1』#38で初登場。 バットマンのサイドキックとして悪との戦いを繰り広げた。 記憶に残る生足・鱗パンツはこの時代から。 1947年の『Star-Spangled Comics』#65から#130ではロビン単独の活躍も描かれた。 シルバーエイジではこの時代のディックはマルチバースの1つ『Earth-Two』の人物として登場。 成長後もロビンとして活躍し『ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ/JSA』にも参加。 ブルース引退後は彼の娘ハントレス(ヘレナ・ウェイン)を相棒に新たなダイナミック・デュオで活躍した。 その後『クライシス』での戦いで命を落とした。 【シルバーエイジ】 50年代はバットマンと共に摩訶不思議な冒険を経験した。 また、バットマンとの関係性が同性愛的だとして危ぶまれた。 その結果、バットウーマンやバットガール(ベティ・ケイン)が登場し『バットファミリー』の原型を築いた。 1964年には犯罪との戦いを再開そして『The Brave and the Bold Vol.1』#54でキッド・フラッシュとアクアラッドとチームを結成。 翌年の『The Brave and the Bold Vol.1』#60でワンダーガールを加え『ティーン・タイタンズ』を結成した。 1969年に大学進学を志しブルースの元から独立、『ティーン・タイタンズ』で活動しながらバットガール(バーバラ・ゴードン)とのコンビで活躍した。 その後1978年に個人での活動を優先するため『ティーン・タイタンズ』は解散するが、80年に新たなメンバーを加え再結成した。 1984年にヒーローとしての自分の姿に疑問を感じ、ロビンを引退しジェイソンにその座を譲る。 だが、直後デスストロークとテラの攻撃に苦しむ『ニュー・ティーン・タイタンズ』を救うため、ナイトウィングとしてヒーローに復帰した。 【ポストクライシス】 リアルな世界観が導入された影響で、バットマンとの関係性が緊張感をはらんだものに変化。 独立したきっかけも、大学進学からヒーロー活動の方向性を巡る喧嘩別れになった。 『ニュー・タイタンズ』として活動を続ける一方、バットマンとはジェイソンの扱いなどを巡って長らく対立が続いた。 そして『Batman Knightfall』を前後して状況が大きく変化し、直前にはコスチュームを変更。 事件の間にスターファイヤーとの結婚式を挙げるも、妨害を受け破局さらに『ニュー・タイタンズ』も脱退した。 そういった変化もあって『Knightfall』終盤にはバットマンに協力、そして一時的にバットマンの代役を担い彼と和解した。 この和解を機に大事件が起きた際には、バットマンの援護を積極的に行っている。 その後、ある事件でヨーロッパに向かう際に現在でも知られる黒と青のコスチュームに変更。 また、別の事件を機にゴッサム近郊の都市ブルードヘイブンでの活動を開始し、ヒーローと警官の2つの姿で街を守っていく。 ゴッサムが『ノーマンズ・ランド』に変貌するのと同時期に、『JLA/Titans』を経て再結成された『タイタンズ』に参加した。 その後バーバラと付き合うようになる、ブルースの正式な養子になるなど、私生活で大きな変化を経験した。 そして、『Titans/Young Justice Graduation Day』を経て『タイタンズ』が解散し新たに『アウトサイダーズ』に参加した。 宿敵ブロックバスターとの戦いを通じてブルードヘイブンに居られなくなると、ニューヨークでの活動を開始した。 裏切者との戦い『Teen Titans/Outsiders the Insiders』を経て『アウトサイダーズ』を離脱する。 一方で、大きな計画を企てるヴィランのスパイになろうと宿敵デスストロークの元に身を寄せることになった。 しかし、この行動が原因となり『インフィニット・クライシス』でブルードヘイブンを失った。 この事件をきっかけにバーバラにプロポーズすると、バットマンと共に自分を見つめ直す旅に向かった。 バットマンに先駆けてゴッサムに帰還すると、バットウーマンたちと共にバットマン不在の街を守った。 その後ニューヨークでヒーロー活動を再開、また『アウトサイダーズ』にも再び参加した。 『アウトサイダーズ』再編を前にチームを離脱、『バットマン R.I.P.』と同時期に三度結成された『タイタンズ』に参加した。 しかし、『バットマン R.I.P.』と『ファイナル・クライシス』でバットマンが姿を消したため、『タイタンズ』をすぐに離脱することになった。 バットマンの遺言もあって、ナイトウィングのまま仲間たちと共に街を守っていく。 だが、ジェイソンとの戦いを通じて意思を固め新たなバットマンとしてゴッサムで悪との戦いを開始する。 勝手にロビンになったブルースの息子ダミアンを相棒に、新たな強敵たちと戦いを繰り広げる。 『ブラッケスト・ナイト』終了後には、再編された『ジャスティス・リーグ・オブ・アメリカ』に参加した。 その後、ブルースが帰還するも彼が世界を巡ることになったため、ゴッサムの守護者を続けることになった。 【ポストフラッシュポイント】 『DCユニバース』全体の歴史が変更されたが大きな変更は無く、『DC Rebirth』直前までチームに所属した過去が無かった程度。 バットマンからナイトウィングに戻っており、コスチュームは配色が変更され黒と赤になっている。 ロビン時代のコスチュームも変更され、ティムの初期コスチュームを意識したものになっている。 活動拠点はニューヨークからゴッサムになった。 『ヘイリーズ・サーカス』やズッコの娘ソニアといった自分の過去にまつわる事件と向き合いながら、バットマンのサポートを担当した。 『梟の法廷』との戦いでは、自分が彼らの仲間になるよう育てられたことを知った。 ジョーカーとの戦いでバットマンとの関係が悪化し、『リバイアサン』との戦いでダミアンを失うなどショックを受ける。 そんな中、『クライム・シンジゲート』による侵攻の際にオウルマンにその身を狙われ、正体を全世界にさらされヒーローとしても一般人としても生きられなくなってしまう。 その後、バットマンの説得を受け『リバイアサン』との戦いで暗躍していた『スパイラル』に潜入しエージェント37として活躍した。 『DC Rebirth』からは『スパイラル』の協力を得てナイトウィングに復帰。コスチュームは伝統の黒と青の配色になった。 ゴッサムで『梟の法廷』に潜入後、ブルードヘイブンに拠点を移し単独でヒーロー活動を開始した。 また記憶から消えていた『タイタンズ』としての活動を思い出し、再結成された『タイタンズ』にも参加した。 【ジェイソン・トッド】 二代目のロビン。オリジンは時代毎に異なる。 シルバーエイジでは『スローン・サーカス』で両親と共にブランコ乗りをしていた少年。 グレイソン一家の影響を強く受けており、友人のピエロを介してディックとブルースに知り合った。 偶然母トリナがバットマンの正体を知ったのを機に両親がキラークロック絡みの事件に関わり、2人は命を落としてしまう。 一方、両親が不在の間ウェイン邸に預けられていたジェイソンは、偶然『バットケイブ』を発見しバットマンの正体を知った。 そして自力で両親を探そうとコスチュームに身を包み、キラークロックと戦うバットマンのピンチを救い両親の敵を討った。 その後、ブルースに引き取られるとディックと異なり事件に関わらせないように扱われていた。 しかし、グアテマラ騒乱で暗躍していたジョーカーとの戦いをきっかけにロビンとしての活動を開始した。 『ポストクライシス』からは両親を失ったストリートチルドレン。 『バットモービル』のタイヤを盗んだ際にバットマンと遭遇し、彼に過去を共感されウェイン邸に招かれた。 ちょうどディックが自分の元を離れたこともあり、ブルースはジェイソンに秘密を明かし新たなロビンに指名した。 バットマンのサイドキックとして悪人たちと戦うも、徐々に凶暴性が増していきバットマンも手に負えなくなっていく。 そして、活動自粛を言い渡された際に母親が生きていたことを知り会いに行くが、その果てにジョーカーの手で命を落とした。 その後、様々な要因で復活するとバットマンとは違う方法で悪と戦うため「レッドフード(Red Hood)」を名乗り活動を開始した。 シルバーエイジではディック同様サーカスで鍛えた身体能力が武器だった。 『ポストクライシス』からはストリート育ち由来のバイタリティに加え、ディックと同等の才能を持ち合わせていた。 復活後は『リーグ・オブ・アサシンズ』をはじめとする暗殺者集団に鍛えられ新たな戦い方を学んでいる。 また復活後は銃火器や刀剣類を扱うようになり、特に二丁拳銃を愛用している。 シルバーエイジは少年時代のディック同様に明朗快活な性格。 『ポストクライシス』からは、ストリート暮らしもあって斜に構えた性格で暴力的な一面も持ち合わせていた。 復活後はバットマンやジョーカーへの怒りもあって、さらに暴力的で狂気に満ちた性格になった。 しかし、バットマンとの関係が良好になるにつれ冷静さを取り戻し、『バットファミリー』や仲間たちの良き兄貴分となった。 リバース後は恋愛に奥手な側面が目立つ。 【主な活躍】 【シルバーエイジ】 1983年の『Batman Vol.1』#357で初登場し、『Batman Vol.1』#368から正式にロビンとしての活動を開始した。 正式に活動を開始するまでは、『バットケイブ』のコスチュームを改造した全身タイツ風の独自のコスチュームを使用していた。 その後、ディックから伝統の生足・鱗パンツを引き継いだ。また、元々金髪だったがディックに似せるため黒髪に染めている。 【ポストクライシス】 クライシス終了直後はシルバーエイジの設定を引き継いでおり、シャーロック・ホームズと出会う、『タイタンズ』に参加するなどした。 その後、『ダークナイト・リターンズ』や『イヤーワン』を経てリアルな世界観が導入された影響で、『Batman Vol.1』#408からオリジンが変更された。 そして、『バットマン デス・イン・ザ・ファミリー』で命を落とし、『バットファミリー』に暗い影を落とすことになった。 それから15年以上経った『バットマン アンダー・ザ・レッドフード』で復活を果たした。 復活した理由は、スーパーボーイ・プライムがきっかけとなり本来の歴史、ジェイソンが生存した歴史を世界が取り戻したため。 また、復活直後は精神・体調共に不安定だったが、バットマンと因縁深いタリアの手で『ラザラス・ピット』に浸かり完全復活を果たした。 バットマンとジョーカーへの復讐を失敗すると、赤い仮面を外しドミノマスク姿となりティムやディックと戦った。 『ファイナル・クライシス』の直前にはアトム(レイ・パーマー)を行方を捜すチームに参加しマルチバースへと旅立った。 その旅の果てにたどり着いた『Earth-51』でその世界のジェイソンの死後に全てのヴィランを殺したバットマンと出会った。 そのバットマンと意気投合したジェイソンは、彼からその世界のジェイソンに与えるつもりだったレッドロビンの称号とコスチュームを与えられた。 それを用いて『Earth-51』の戦いを乗り切るが、元の世界に戻ると自分には合わないとして元のコスチュームに戻した。 その後ティムからバットマンの死を教えられ、彼の遺言を聞くも納得できずバットマンのコスチュームを身に着け自警活動を開始する。 ディックやティムとの激しい戦いの末に敗れるも、程無くして復活し赤い仮面と新たなコスチュームを身に着け新生ダイナミック・デュオに挑んだ。 【ポストフラッシュポイント】 『DCユニバース』全体の歴史が変更され幾つかの設定が変更された。 一番大きな変化は、『バットファミリー』と幾らか良好な関係になっていることと、死の真実。 実は彼がロビンになり命を落とすまでの全てが、ジョーカーがバットマンを苦しめるための罠ということになった。 また、復活のきっかけはスーパーボーイ・プライムは関与せず、タリア単独によるものになった。 その他、ロビン時代のコスチュームはディック同様にティムの初期コスチュームを意識しながら差別化が図られる。 武器には『オール・ブレイド/太極剣』と呼ばれるエネルギーをまとう双剣を使用。 さらに、『DC Rebirth』が始まるまでバットマンとの出会ったきっかけがタイヤ泥棒から薬泥棒に変更されている。 同じくはぐれ者のアーセナル、スターファイヤーとトリオを組んで世界各地や宇宙で活動しながら、時折ゴッサムに戻ってバットマンを援護した。 また、以前からバットマンの頼みで『バットマン・インク』にウイングマンとして参加しチームをサポートした。 ジョーカーとの戦いで他の『ファミリー』同様バットマンとの関係が悪化しかける。 だが、ジョーカーがひそかに仕掛けた罠とダミアンの死をきっかけに逆に絆を取り戻すことになった。 数多くの戦いを経てスターファイヤーがチームから離脱すると、アーセナルとのコンビでゴッサムを中心に活動した。 途中ジョーカーズ・ドーターと協力するようになった。 『DC Rebirth』からは殺しをしないことを条件にバットマンから正式に許可を得てゴッサムを中心に活動を開始。 当初は単独で動いていたが偶然出会ったアルテミス、ビザロとチームを組むことになった。 仲間たちの問題を解決しながら犯罪との戦いを続けていたが、父親の死にペンギンが関わっていることを知る。 怒りを抑えきれず公衆の面前でペンギンに重傷を負わせ、ゴッサムに居られなくなってしまう。 時を同じくしてアルテミスとビザロも姿を消し、バットマンにその身を狙われるもアーセナルの協力でゴッサムを脱出。 ほとぼりが冷めるまでコスチュームを変更し、ゴッサム以外の事件を追うことになった。戦い方も変更し短刀とバールを使用している。 【ティム・ドレイク】 三代目のロビン。普通の家庭に育ちながら、独力でバットマンやロビンの正体を見抜くほどの知性を持った少年。 ロビンになるまでの経緯は時代毎に異なる。 『ポストクライシス』ではジェイソンを亡くし荒れるバットマンを見て、バットマンにロビンは不可欠と感じナイトウィングをロビンに戻そうと奮闘。 そして、トゥーフェイスとの戦いでバットマンを救ったのをきっかけに新たなロビン候補に選ばれた。 その後、バットマンの元でサポートと修業に取り組み両親の不幸を乗り越え、スケアクロウとの戦いでバットマンを救い正式にロビンに就任した。 ロビンになってからはバットマンのサイドキックや一人のヒーロー、若手ヒーローチームのリーダーとして様々に活躍。 『バットマン R.I.P.』と『ファイナル・クライシス』後にディックがバットマンになった際も、彼のロビンになるつもりだった。 しかし、ディックはなし崩しでダミアンをロビンに指名さらにブルースの生存を巡って2人と対立。 その後、紆余曲折を経て入手したジェイソンのレッドロビンの名前とコスチュームを使用し単独での活動を開始した。 『ポストフラッシュポイント』ではティムの才能を知り現れたバットマンにロビンになりたいと申し出るが、その才能を別のことに活かすよう言われた。 その姿にジェイソンを失った悲しみを見るも我慢できず、ロビン以外の方法で街に貢献しようと義賊行為に走ってしまう。 その結果、ペンギンの怒りを買い両親共々殺されかけるがバットマンに救われる。 証人保護プログラムに守られることとなった両親の許しを得て、バットマンの元に身を寄せることになった。 そしてロビンになることも認められるも、成功も失敗も自分の責任とするためにレッドロビンの名と新たなコスチュームを使うことにした。 体操で鍛えた優れた身体能力を持ち、その腕前はオリンピック級。また修業の中で棒術を習得している。 最大の武器は頭脳で、推理や戦術はもちろんのこと様々なガジェットを開発して戦闘に役立てている。 明るさと礼儀正しさを併せ持つ性格で、若さもあって多くのヒーローたちとすぐに友人になっている。 その一方で、バットマンへの尊敬から彼の警戒心を学んでしまい秘密主義な一面も持つ。 また、『ポストフラッシュポイント』では天才ゆえに周りの人間よりも一足先に行動して衝突することもある。 学生生活が長く幅広い交友・恋愛関係を持つが、ヴィランとの戦いや事件に巻き込んでしまうことも多い。 【主な活躍】 【ポストクライシス】} 1989年の『Batman Vol.1』#436で初登場し、『バットマン ロンリー・プレイス・オブ・ダイイング』からバットマンとの交流が始まった。 その後、バットマンのサポートや母ジャネットの死を経験し『Batman Vol.1』#457から正式にロビンとしての活動を開始した。 コスチュームは伝統のコスチュームに歴史の重みを感じたため、裏地が黄の黒のマントや緑のタイツを使用した新コスチュームをまとった。 ロビン就任直後には独りで海外へと修業に向かい、その旅の中で長らく使用する棒術を学んだ。 修業から戻るとバットマンのサイドキックとして数多くの戦いを経験、『Knightfall』からは単独での活動も開始。 後に恋人となるスポイラー(ステファニー・ブラウン)とのコンビで活躍した。 『ノーマンズ・ランド』の前には親友のスーパーボーイ、インパルス(バート・アレン)と共に『ヤング・ジャスティス』を結成し その後『Titans/Young Justice Graduation Day』を経て解散した『ヤング・ジャスティス』に代わり『ティーン・タイタンズ』に参加した。 長らく学生生活とヒーローの両立を心掛けていたが、ある日父ジャックにばれてしまいロビンを引退することになった。 そしてロビンを恋人スポイラーに譲ることになったが、彼女は短期間でロビンの座を追われスポイラーに戻る。 直後ゴッサム全体がギャングの抗争に巻き込まれた『War Games』でジャックの許可を得てロビンに戻った。 喜びもつかの間『War Games』でスポイラーが、『アイデンティティ・クライシス』でジャックが命を落とし悲しみに暮れることになった。 さらに『インフィニット・クライシス』ではスーパーボーイを亡くし、体と心の傷を癒すためバットマンと共に一年間の旅に出た。 ゴッサムに帰還すると気持ちを新たにするため、コスチュームを変更し正式にバットマンの養子となる。 だが、バートまで戦いの犠牲者となったため何度か死者の復活に心を揺さぶられることもあった。 バットマンが姿を消すと『ティーン・タイタンズ』を離脱しレッドロビンとして活動を開始、あらゆる手を尽くしてブルース生存の証拠を探し求めた。 バットマンが戻ってくると一時的に『ティーン・タイタンズ』に所属したダミアンとの入れ替わりでチームに復帰した。 【ポストフラッシュポイント】 『DCユニバース』全体の歴史が変更され幾つかの設定が変更された。 前述のようにオリジンが変更され、最初からレッドロビンで活動していることになった。 コスチュームはオリジンの時点で『インフィニット・クライシス』後のものを使用。 連載開始の時点では、レッドロビンのコスチュームをベースにドミノマスクと鳥の羽を思わせるマントを使用している。 バットマンの元を離れ活動していたところ、『NOWHERE』という組織による若いメタヒューマンの誘拐を知る。 ワンダーガールやキッド・フラッシュと巡り合ったのをきっかけに、『ティーン・タイタンズ』としての活動を開始した。 そして、チームでの活動を続けながら時折ゴッサムに戻ってバットマンのサポートを行った。 『DC Rebirth』からはコスチュームを『ポストクライシス』初期を思わせるものに変更し、バットマンの新たなチームに参加する。 だが、新チーム結成直後に起きた戦いでミスター・オズの策略によって異次元に囚われの身となってしまう。 その結果『ティーン・タイタンズ』は解散し、『バットファミリー』に暗い影を落とすことになった。 同じく囚われていた未来の自分と協力して脱出に成功し、ゴッサムをより良くするための計画実現に向け動きだす。 焦りからチームの解散と大事件を経験するも、気持ちを新たにスポイラーと共にゴッサムを離れた。 【ダミアン・ウェイン】 五代目のロビン。バットマンとの逢瀬の中で彼の遺伝子を入手したタリアが、自分の遺伝子と掛け合わせて生まれた少年。 その存在はバットマンに隠されタリアの元で英才教育を受け育てられていたが、成長するにつれ父親を求めるようになった。 そして、実際に対面した際にバットマンの相棒になることを望むようになる。 その後、タリアや祖父ラーズ・アル・グールの陰謀を乗り越え、ブルースが姿を消しディックがバットマンになった際になし崩し的にロビンに就任した。 タリアの英才教育によって暗殺術だけでなく、科学や芸術などあらゆる分野で高い能力を持つ。 父親の元に身を寄せてからは殺しをしない戦い方を学んでいる。 試験管ベビーとして生まれたため、実年齢より肉体年齢が高くなっている。 幼少のころから我儘放題に育ってきたため、性格は傲慢で自分本位。特に最初はティムと殺し合うほど相性が最悪だった。 しかしロビンとして活動するようになってからは徐々に大人しくなり、最終的に生意気な悪ガキという程度に落ち着いた。 その一方で父性に憧れる一面を持ち、実の父ブルースやサイドキックを務めたディックには強い信頼を寄せている。 英才教育で幅広い知識を持つため基本的に学校には通っていない。またブルースが姿を消した際には会社経営を行った。 まだ若いこともあり恋愛経験は皆無。 【主な活躍】 【ポストクライシス】 1987年の『バットマン サン・オブ・デーモン』のラストでその存在が描かれる。 この時には読者にもクリエイターにも受け入れられず、黒歴史として扱われていた。 その後、2006年の『Batman Vol.1』#655でリメイクされ再登場し、バットマンと初対面するがしばらくはタリアと行動を共にした。 初対面した際にジェイソンのコスチュームの上半身を身に着け、勝手にロビンを名乗りバットマンに協力することもあった。 そして、バットマンの後継者を巡る戦いの中でディックとティムを手助けし、その流れで『Batman and Robin Vol.1』#1から正式にロビンになった。 コスチュームはディックのものに近いが、フードがつき下半身が黒いタイツに変更されている。 新たにバットマンとなったディックの相棒として活躍した他、一時的に『ティーン・タイタンズ』に所属した。 ブルースが戻ってきてからもディックのサイドキックとして活躍した。 【ポストフラッシュポイント】 『DCユニバース』全体の歴史が変更されたが大きな変更は無い。 ナイトウィングに戻ったディックではなく、父であるブルースと共に親子ダイナミック・デュオとして活動を開始した。 また『バットマン・インク』にはロビンとして参加できなくなったため、ウイングマンのサイドキック、レッドバードとして活動した。 ノーボディ(モーガン・デュカード)を殺害するといった過ちを犯しながらも、ブルースと共に成長していく。 だが、『リバイアサン』の首領として暴走するタリアの攻撃により命を落とし『バットファミリー』に衝撃をもたらした。 その後遺体をラーズや惑星アポコリプスのカリバックに狙われながら、ブルースをはじめとする『ファミリー』の協力で復活を果たした。 時を同じくしてブルースがバットマンでは無くなったため、単独で活動し怪物ゴライアスやモーガンの娘マヤと知り合った。 『DC Rebirth』からは肉体年齢がティーンに入ったこともあり、ティムの跡を継いで『ティーン・タイタンズ』を結成。 またスーパーマンの息子スーパーボーイ(ジョン・ケント)と知り合い『スーパーサンズ』として活躍した。 オメガ・タイタンズとの戦い後は、『ティーン・タイタンズ』を自分と相性のいいメンバーに再編した。 【その他のロビン】 ブルース・ウェイン シルバーエイジで就任。 10代のころ名探偵に弟子入りした際、身分を隠すためロビンを名乗った。 そのため、この時代の最初のロビンはブルース本人ということになる。 キャリー・ケリー 『ダークナイト・リターンズ』シリーズに登場。 復帰したばかりのバットマンにピンチを救われた少女。 そのことをきっかけに、ロビンとして犯罪との戦いを開始。 『ミュータント団』との戦いに苦しむバットマンを救い彼のサイドキックになった。 『DK2』ではキャットガール、『DK3』ではバットガールとして犯罪との戦いを続けている。 ステファニー・ブラウン 『ポストクライシス』で就任。 B級ヴィランのクルーマスターの娘で、スポイラーとして自警活動を行っている。 ティムの恋人で、彼が引退した際に新たなロビンに就任した。 しかし、実力不足から70日ほどでバットマンに辞めさせられた。 このことがきっかけで、ステファニーは大事件を引き起こしてしまう。 なお、非常に短期間の活動ではあったが、公式には彼女が四代目のロビンとして扱われている。 ウィ・アー・ロビン 『ポストフラッシュポイント』に登場。 ジョーカーとの戦いでバットマンが消えた際にアルフレッドが組織したロビン軍団。 ゴッサム各地の少年少女で組織され、ロビンを思わせる配色の服装を着ている。 一時は非常に多くのメンバーが活動していたが、ある時メンバーの1人が警察を誤射する事件が発生し活動を規制。 その後、『梟の法廷』との戦いを最後に解散した。 デューク・トーマス 『ポストフラッシュポイント』の可能性の未来の中で就任。 『ゼロイヤー事件』でブルースと知り合った少年。 ダミアンが命を落したままの未来でロビンとして活躍していた。 その後現代では『ウィ・アー・ロビン』の一員として活躍。 『DC Rebirth』からはブルースのサポート役を経てシグナルを名乗り活動している。 【関連人物】 バットファミリー バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。ダミアンの実父で、他3人の養父であり師匠。ヒーローとしては相棒でありライバルでもある。 互いに対立することもあれば、迷いを振り払う手助けもする。 アルフレッド・ペニーワース ウェイン家に仕える執事。ロビンたちにとってはもう1人の父親ともいえる存在。 ウェイン邸が襲われた際にはまず彼の無事を確かめることが多い。 バットガール/オラクル(バーバラ・ゴードン) ゴッサム市警本部長ジェームズ・ゴードンの娘。 ディックとはシルバーエイジからの仲で、『ポストクライシス』では恋人の間柄だった。 『ポストフラッシュポイント』では彼女がバットガールに復帰した際に関係がぎくしゃくする。 しかし、『DC Rebirth』でバットマンにいろいろあってから再び良い仲になっている。 他3人にとってはお姉さん的存在で、バットマンには逆らえてもバーバラには頭が上がらないことも多い。 バットガール/ブラックバット/オーファン(カサンドラ・ケイン) 暗殺者デビッド・ケインの娘。 『ポストクライシス』では彼女もブルースの養子になったため、ロビンたちとは義理の兄弟の関係にある。 スポイラー/バットガール(ステファニー・ブラウン) B級ヴィラン、クルーマスターの娘。一時はロビンにもなったことがある。 ティムの恋人で何度かすれ違いながらも、その関係を保っている。 ハントレス(ヘレナ・ウェイン/ヘレナ・ベルティネリ) ヘレナ・ウェインはシルバーエイジの『Earth-Two』のブルースとセリーナの娘。 セリーナの死後、ハントレスを名乗り活躍しディックと新たなダイナミック・デュオで活躍した。 ヘレナ・ベルティネリは『ポストクライシス』ではイタリア系マフィアの娘。ディックと一時恋愛関係にあった。 『ポストフラッシュポイント』ではスパイ組織『スパイラル』の一員でディックの相棒だった。 シグナル(デューク・トーマス) ジョーカーベノムに感染した両親を持つ青年。『DC Rebirth』からは彼をロビンと同等の存在として認めている。 エース、アルフレッド、タイタス、バットカウ、ゴライアス ウェイン邸で飼われているペット4匹とダミアンの相棒。それぞれ犬、猫、犬、牛、怪物。 いずれもダミアンと仲が良く時折戯れている。 家族 ジョン・グレイソン&マリー・グレイソン ディックの両親。親子でブランコ乗りをしていたが、ギャングに見せしめとして殺された。 時代が変わっても大きく設定は変わらない。 ジョー・トッド&トリナ・トッド シルバーエイジにおけるジェイソンの両親。グレイソン家同様ブランコ乗り。正義感が強い。 バットマンやロビンの秘密を知りながら黙っていただけでなく彼らの手助けをしようとしたが、その結果命を落としてしまった。 ウィリス・トッド&キャサリン・トッド 『ポストクライシス』以降におけるジェイソンの両親。 ウィリスは『ポストクライシス』では小悪党で家族のために犯罪を重ねていたが、トゥーフェイスに殺された。 『ポストフラッシュポイント』では小悪党は同じだが、キャサリンとは仲が悪く最後は獄中死している。 キャサリンは『ポストクライシス』では連れ子であるジェイソンに愛情を注いでいたが、病に倒れ命を落とした。 『ポストフラッシュポイント』ではジェイソンの実の母だが薬漬けの毎日を送り、ジェイソンの前で命を落としたと思われた。 その後生きていたことが明らかになるが、ジョーカーに利用されジェイソンと共に殺された。 シーラ・ヘイウッド 『ポストクライシス』におけるジェイソンの産みの母。 医学生の頃ジェイソンを生むも、医療事故を起こしゴッサムを離れている間にウィリスが再婚したため身を引いていた。 その後自分の存在に気づいたジェイソンと再会するも、ジョーカーに過去の因縁を利用され犯罪に手を貸していしまい、 最後はジェイソンとともにジョーカーの手で爆破され命を落とした。 ジャック・ドレイク&ジャネット・ドレイク ティムの両親。 『ポストクライシス』では仕事で世界を飛び回っていたがティムがロビンになる前にオベアマンに誘拐され、ジャネットは命を落としジャックは下半身不随になってしまう。 その後ジャックは回復し再婚するも、『アイデンティティ・クライシス』でキャプテン・ブーメランと相討ちになった。 『ポストフラッシュポイント』ではティムの不用意の行動でペンギンに狙われるようになったため、 証人保護プログラムで新たな身分を得て生活している。 タリア・アル・グール ダミアンの母親で『リーグ・オブ・アサシンズ』の首領ラーズ・アル・グールの娘。 ダミアンが世界の王になることを願っていたが、彼がバットマンの側につくと強い敵意を向けるようになった。 ヒーロー スターファイヤー(コリアンダー) 惑星タマランの王女。歴代ロビン全員と縁がある女性ヒーロー。 ディックとは『ポストクライシス』では『ニュー・ティーン・タイタンズ』と出会い恋人になった。 一時は結婚寸前の関係になるも結婚式での騒動で破談となり、それ以降は良き友人という関係になった。 『ポストフラッシュポイント』でも恋人関係を経て良き友人に落ち着いている。 ジェイソンとは『ポストフラッシュポイント』で行動を長らく共にしている。 ティムとは『ポストクライシス』で、ダミアンとは『ポストフラッシュポイント』で『ティーン・タイタンズ』の一員になっている。 スピーディ/アーセナル/レッドアロー(ロイ・ハーパー) グリーンアローのサイドキックとして活躍した弓の名手。 ディックとは『ティーン・タイタンズ』から活動を共にし、『タイタンズ』や『アウトサイダーズ』でもチームを共にした。 ジェイソンとは『ポストフラッシュポイント』から活動を共にし、ディック以上の親友になった。 またスピーディ時代は外見や能力がロビンに似ていると言われたこともあった。 スーパーボーイ(ジョナサン・ケント) スーパーマンの息子。ダミアンとは『スーパーサンズ』として活動を共にし、親友と呼べる関係になった。 キッド・フラッシュ/フラッシュ(ウォリー・ウェスト)、アクアラッド/テンペスト(ガース)、ワンダーガール/トロイア(ドナ・トロイ) ディックと共に『ティーン・タイタンズ』を結成したサイドキックたち。 ロイを加えた5人はその後も『タイタンズ』や『ジャスティス・リーグ』でも活動を共にしている。 スーパーボーイ(コン=エル/コナー・ケント)、インパルス/キッド・フラッシュ(バート・アレン)、ワンダーガール(キャシー・サンズマーク) ティムと共に『ヤング・ジャスティス』や『ティーン・タイタンズ』を結成した若手ヒーローたち。 長年活動を共にしておりディック世代のサイドキックたちより強い絆で結ばれている。 スーパーマン メトロポリスを守る鋼鉄の男。バットマンとの行動を通じてロビンとも知り合っており、ディックは彼の影響を受けナイトウィングと名乗っている。 ヴィラン ジョーカー 犯罪の道化王子とも呼ばれるバットマンのライバル。ロビンとも幾度も戦い、ジェイソンは彼に殺されている。 そのため怒りのあまり殺しかけることもあった。 トゥーフェイス 顔の半分を酸で焼かれ精神が歪んだゴッサムの元地方検事。一番最初の敵になるなど因縁深いヴィラン。 ラーズ・アル・グール 暗殺者集団『リーグ・オブ・アサシンズ』の首領でダミアンの祖父。 バットマンを後継者として目をつけており、その過程でロビンの命を狙うこともあれば逆にロビンを仲間に引き入れることもある。 アナーキー(ロニー・マチン) 金色の仮面と赤い服を身に着けた無政府主義者。ティムにとってのライバル的存在で戦うこともあれば協力することもあった。 バットマン・ヴィラン ゴッサムで活動するヴィランたち。バットマンのサイドキックとして様々な戦いを繰り広げた。 【主なメディアミックス】 ドラマ『怪鳥人間バットマン』 演…バート・ウォード 吹…太田博之(フジテレビ版)/加藤賢崇(WOWOW版)/土師孝也(『Arrowverse』) 1966年から68年まで放送されたドラマ作品。デフォルメされた世界観ながら高い人気を博した。 バート・ウォードは本作以降いくつかのアニメでもロビン役を担当した。 『Arrowverse』のクロスオーバー『クライシス・オン・インフィニット・アース』では『Earth-66』の人物として登場した。 映画『バットマン オリジナル・ムービー』 演…バート・ウォード 吹…井上和彦(ビデオ版)/森功至(旧テレビ版)/島田敏(新テレビ版) 上記ドラマの劇場作品。ジョーカーをはじめとするヴィラン軍団にバットマンとともに挑む。 アニメ『バットマン(1992)』 声…ローレン・レスター(ディック)、マシュー・バレンシア(ティム) 吹…松本保典(ディックとティム両方) ポール・ディニやブルース・ティムが手掛けたアニメ作品。 ディックはいくつかのエピソードでバットマンのサポートを行い、終盤からはレギュラーになった。コスチュームはディムのデザインを使用している。 新シリーズの『The New Batman』からはナイトウィングとして登場した。 ティムは『The New Batman』から登場、コスチュームは独自のもので『インフィニット・クライシス』後にはコミックに逆輸入された。 映画『バットマン フォーエバー』 演…クリス・オドネル 吹…宮本充(ソフト版)/山路和弘(テレビ朝日版) 1989年の『バットマン』から始まったシリーズの第3作。監督はジョエル・シュマッカー。 ディックが登場しオリジンはコミックとほぼ同様だが、メインヴィランのトゥーフェイスが原因となった。 映画『バットマン ロビン Mr.フリーズの逆襲』 演…クリス・オドネル 吹…宮本充(ソフト版)/森川智之(テレビ朝日版) 1989年の『バットマン』から始まったシリーズの第4作。監督はジョエル・シュマッカーが続投。 アルフレッドと共に演者が変わらなかった数少ないキャラクター。 バットマンのサイドキックとして活動しているが、ポイズン・アイビーやバーバラに鼻の下を伸ばすなど情けない姿が目立つ。 アニメ『ティーン・タイタンズ』 声…スコット・メンヴィル 吹…小野塚貴志 2003年から始まった『ティーン・タイタンズ』が主人公のアニメ作品。映画化もされた。 本名はディックだがコスチュームや戦い方はティムのものが取り入れられている。 リーダーということもあり真面目な性格。スターファイヤーには想いを抱きながらなかなか素直になれずにいる。 本作で吹き替えを担当した小野塚貴志は本作以降の多くのアニメ作品でディックを演じている。 アニメ『ザ・バットマン』 声…エヴァン・サバラ 吹…小野塚貴志 2004年から始まったアニメ作品。珍しくバットガールより後に登場し、それからはほぼレギュラーで登場した。 映画『ダークナイト ライジング』 演…ジョセフ・ゴードン=レヴィット 吹…土田大 2012年公開の『ダークナイト・トリロジー』最終章。 ジョン・ブレイクという名前の刑事がゴードンやバットマンのサポートを担当した。過去やその才能にロビンを思わせる点が多い。 + エンディングでは 本名がロビン・ジョン・ブレイクだと明らかになり、彼が『バットケイブ』にたどり着いたところで物語の幕が閉じる。 アニメ『バットマン ブレイブ ボールド』 声…クロフォード・ウィルソン(ディック)、パトリック・カウゲァナー(ダミアン) 吹…小野塚貴志(ディック)、興津和幸(ダミアン) バットマンと様々なヒーローのコンビ/チームの活躍を描いたアニメ作品。 ディックはバットマンのもとから独立しシルバーエイジの『Earth-Two』のコスチュームを身に着け活動していた。 その後ラーズ・アル・グールとの戦いを経て、一人前になるためにナイトウィングを名乗るようになった。 ダミアンはアルフレッドの小説の中に登場し、バットマンとキャットウーマンの息子という設定。 新たなジョーカーの手で両親を殺されたため、バットマンとして活動しているディックのサイドキックになった。 本作でダミアンの吹き替えを担当した興津和幸は『LEGO ゴッサム大脱出』でもダミアンを演じている。 ゲーム『バットマン アーカムシリーズ』 声…スコット・ポーター(ディック/ナイト)、トロイ・ベイカー(ティム/シティ、ジェイソン/ナイト)、マシュー・マーサー(ティム/ナイト) 吹…最上嗣生(ディック/ナイト)、滝知史(ジェイソン/ナイト)、小松史法(ティム/ナイト) 2009年の『バットマン アーカム・アサイラム』から始まったゲームシリーズ。 ディックは『ビギンズ』ではロビンとして、『シティ』と『ナイト』ではナイトウィングとして登場する。 『シティ』ではDLC、『ビギンズ』ではマルチプレイのみと不遇な扱いだったが『ナイト』ではストーリーにも関与する。 ジェイソンは当初存在しないと思われていたが、『ナイト』で登場する。 ロビンとしては回想や幻覚として登場し、DLCではレッドフードとしても登場。またストーリーにも大きく関与する。 ティムは『シティ』と『ナイト』にロビンとして登場。最初からストーリーに関与し、バーバラと恋人になるなど恵まれている。 ゲーム『ゴッサム・ナイツ』 声…クリストファー・シーン(ディック)、ステファン・オヨン(ジェイソン)、スローン・モーガン・シーゲル(ティム) バットマン亡き後のゴッサムで奮闘するバットマンファミリーを描いたゲーム。 基本的な設定はポストフラッシュポイントを踏襲したものとなっている。 ただし、ジェイソンのみ容姿が原作と大きく異なり、ガタイのいい強面なキャラクターとなっている。 アニメ『ヤング・ジャスティス』 声…ジェシー・マッカートニー(ディック)、キャメロン・ボーウェン(ティム) 吹…小野塚貴志(ディック)、斉藤壮馬(ティム) 2010年から始まった若手ヒーローの活躍を描いたアニメ作品。 ディックは初期メンバーとして登場し、当初最年少ということもあって生意気な性格だったが、 徐々に成長しシーズン2からはナイトウィングとしてチームを率いるようになった。 ティムはシーズン2から登場し、コミック同様の素直な性格で個性豊かなチームの緩衝材となっている。 ジェイソンはシーズン1と2の間にロビンとなるが命を落としている。 アニメ『ティーン・タイタンズGO!』 声…スコット・メンヴィル 吹…小野塚貴志 2013年から始まったアニメ『ティーン・タイタンズ』の外見的続編。映画化もされた。 デフォルメされたキャラクターによるギャグアニメで、海外らしい荒唐無稽な作品。 ロビンは比較的真面目だが、あくまで比較的で基本悪ふざけを連発している。 またあるエピソードではシルバーエイジ版、キャリー・ケリー、ティムの3人に分裂したこともある。 映画『DCフィルムズ・ユニバース』 2013年の『マン・オブ・スティール』から始まった映画シリーズ。 ロビン本人は登場せず、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でジョーカーに傷つけられたコスチュームが登場した。 その後、2016年の『スーサイド・スクワッド』の冒頭で、ジョーカーとハーレイ・クインの手で殺害されたことが明かされるが、謎を残したままユニバースそのものが仕切り直しになってしまった。 『BvS』までを担当していたザック・スナイダーの予定ではディックのコスチュームだった。 映画『レゴバットマン ザ・ムービー』 声…マイケル・セラ 吹…小島よしお(本編)/小野塚貴志(予告) レゴシリーズのバットマン単独映画で、ディックが登場。 孤児院で暮らしていたが、あるパーティで上の空のブルースから許可をもらってウェイン邸に引き取られた。 そして『バットケイブ』を発見し、バットマンのサイドキックになった。コスチュームはバットマンの古いコスチュームを改造したもの。 バットマンを『パードレ』と呼び嫌がられるが、持ち前の明るさで冷え切った彼の心を溶かしていく。 映画&漫画『ニンジャバットマン』 声…小野大輔(ディック)、石田彰(ジェイソン)、河西健吾(ティム)、梶裕貴(ダミアン) 中世の日本を舞台としたアニメ作品および漫画作品。 バットマンに先駆けて活動しており、ナイトウィング・レッドロビン・ロビンは仮面忍者姿、レッドフードは赤い虚無僧となっている。 ドラマ『Titans/タイタンズ』 演…ブレントン・スウェイツ(ディック)、カラン・ウォルターズ(ジェイソン) 声…梶裕貴(ディック)、千葉翔也(ジェイソン) 2018年から始まった、タイタンズの誕生と活躍を描いたドラマ作品。 ディックはバットマンの元にいることで暴力的になる自分に恐れ、ゴッサムからデトロイトに移り刑事になっている。 それでも何者かに狙われる少女レイチェル(レイブン)を守るためにロビンとなり戦うことになったが、 新たなロビンとの出会いや自分の過去を見つめ直していく。 シーズン1の中盤にてロビンのコスチュームを廃棄、シーズン2の終盤でナイトウィングのコスチュームを身に着けた。 ジェイソンはゲスト主演として登場しており、路上生活の中で嫌うようになった警官に対し無闇に暴力を振るう危険な存在として描かれている。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 三代目まではもう別ヒーローだから別項目にしたほうが正直言って読みやすい -- 名無しさん (2019-03-22 22 54 05) 「バットマンVSスーパーマン」の時空ではどんな死に方をしたのかが気になる… -- 名無しさん (2020-05-30 21 14 20) アニメ『ティーン・タイタンズ』ではロビンが修行のため留守にしている間にタイタンズのメンバーがロビンのコスチュームを着ているエピソードがある -- 名無しさん (2020-09-27 06 31 52) ディックとブルースの関係性が好きだわ。親子とも兄弟とも取れる信頼関係がいい。 -- 名無しさん (2022-02-10 13 15 43) 大学生まで短パンだったり、鼠を食べさせられたり、読者投票でバットマンに助けてもらえなかったり同一人物かはわからないけれど、なかなか悲惨 -- 名無しさん (2022-06-12 23 39 24) 名前 コメント
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登録日:2011/01/08 (土) 19 32 37 更新日:2024/03/22 Fri 13 03 33NEW! 所要時間:約 14 分で読めます ▽タグ一覧 DCコミックス アメコミ ゴッサムシティ ジャック・ニコルソン ジョーカー ダニー・エルフマン ティム・バートン バットウィング バットマン バットモービル マイケル・キートン ワーナー・ブラザース 元祖 原作と違って殺っちゃってます 映画 賛否両論 農協牛乳 月夜に悪魔と踊ったことがあるか? 『バットマン(BATMAN)』は1989年に公開された米映画。 コミックヒーロー「バットマン」に題材を求めた映画シリーズ第1弾で、実写作品としては1969年のTVドラマシリーズ以来の登場となる。 監督はアニメーター出身で『ビートルジュース』の成功により評価を獲得していた奇才ティム・バートンが務めており、名声を得た現在でも代表作の一つとして挙げられている。 1992年に本作の続編である『バットマン リターンズ』が公開された。 フランク・ミラーが86年に発表した傑作コミック『バットマン ダークナイト・リターンズ』の起こしたムーヴメントに連なる作品であり、同作登場以降のシリアスな作風(『ウォッチメン』の登場や『X-MEN』のヒットもこの頃)へと移行しつつあったコミック業界の流れに合わせた、ダークでシリアスな世界観ながらも所々にバートンらしいユーモアやブラックジョークを込めた内容となっており、賛否はあるもののティム・バートンの示した世界を受け入れられた人間からの評価は高い。 【物語】 200年祭を目前に控えた犯罪都市ゴッサムシティ…。 …そんなゴッサムの暗黒街では都市伝説めいた「蝙蝠男」の噂が持ち切りだった。 …そんな中、街を支配するカール・グリソム率いるギャング組織のNo.2ジャック・ネーピアは、グリソムの愛人のアリシアを寝取った事でグリソムに罠にハメられるも復活…「ジョーカー」を名乗り、街に更なる混乱を呼び込むのだった。 遂にその姿を表わした蝙蝠男=バットマンはジョーカーに敢然と立ち向かう。 …そして、200年祭を舞台に遂に激突した両者だが…二人には当人達も忘れていた古い因縁があった。 ※この設定は監督のティム・バートンのアイディアによる本作独自の物だが、その他の描写は原作に準拠する。 【主要登場人物】 ブルース・ウェイン 謎の大富豪。 意図的に過去が抹消された形跡がある。 果たして、その正体は…。 後に「飛べない豚はただの豚だ」と吹き替えたり、同時代の別のヒーロー映画のリメイクで悪役やったり、 別のアメコミ会社原作の世界で空を飛ぶヴィランになったり、本作を演じた過去をメタ的に取り入れた人間ドラマで好評を博すのは別の話。 アルフレッド・ペニーワース ウェイン家の執事。 浮世離れした主に対して、至って人当たりが良い。 ヴィッキー・ベール 女性カメラマン。 目の覚める様な美貌の持ち主にもかかわらず、最前線に赴き撮影をする等、肝が据わっている。 蝙蝠男をスクープするべくゴッサムにやって来た。 ブルースに惹かれ、彼の過去を追うが…。 劇中事あるごとに悲鳴ばかりあげている、巻き込まれヒロインという印象が強い人。 キャーキャー言う金切り声が耳に残った視聴者も多いのではなかろうか。 気絶したバットマンを取り囲む悪党達に対しカメラのフラッシュで気を逸らす、ジョーカーに魅了された フリをしてバットマンが奇襲する隙を作るなど、活躍の場が無いわけではないが。 アレクサンダー・ノックス ゴッサムタイムズの記者。 三枚目調で、慇懃無礼な口を利く為に煙たがられているが、実際はなかなかに有能な人物。 蝙蝠男を追っており、初めての同志であるヴィッキーに好意を寄せる。 ジム・ゴードン ゴッサム市警本部長。 吹き替えでは警視総監と訳されている。 市警のお偉いさん…本シリーズではそれだけ。 ジャック逮捕時には現場で陣頭指揮を執ったこともある。 ハービー・デント ゴッサムの新地方検事。 グリソムの逮捕を公約に掲げる。 …特にコインに纏わる演出はされていない。 ボルグ市長 200年祭を開くぞ!! …そんだけ。 ジャック・ネーピア グリソムの片腕で、組織のNo.2。15歳の時に重傷害罪で逮捕されるなど複数の逮捕歴がある。 キレ物(2重の意味で)だが、それ故に疎まれ危険視もされている。 グリソムから罠にハメられ、死亡したと思われていたが…。 実は幼少期のブルースの目の前で彼の両親を殺害した張本人。 彼の運命が狂い始めたのはアリシアを寝取ってからなのか、あるいは本人も忘れていた殺人の時からなのか……。 ボブ・ザ・グーン ジャックの右腕。 見た目に反し、かなりの腕訊き。 エクハート警部補 市警の刑事で、グリソムの犬。 ジャックを罠にハメる。 アリシア グリソムの愛人。 …だが、ジャックとも関係を持つ退廃的な美女。 途中で悲劇的な最期を遂げる。 カール・グリソム ギャング組織のボス。 裏では企業とも癒着しているゴッサムを恐怖で支配する帝王だが、嫉妬からジャックを罠にハメた事が自らの命を縮めてしまう事になった。 強盗犯二人組 プロローグに登場。ゴッサムにやってきて右も左もわからない親子連れを襲い、金品を強奪した。 粗暴な男と気弱な男の二人だが、後者は「子供の目の前で襲うなんて…」と悪党になりきれない様子。 金品の勘定をしている所に現れたバットマンを迎撃し逃亡を図るも、バットマンの異様さに気圧され立ち竦んでしまい、 直後叩きのめされた。(この時蹴りを食らい建物のドアに突っ込まされたのは親子連れに直接手出しはしなかった気弱な男の方。) バットマンは犯行の一部始終を見ており状況を把握しているはずだが… 制裁されるに罪の大小は関係ないということか。 ワイヤー付きバットラングで拘束され、首根っこを掴まれ転落死寸前の粗暴な男。命乞いに対し 「見逃そう。ただし条件がある、私の存在を街中に知らせるんだ」と告げ男を解放するバットマン。 ア、アンタは一体!? I'm Batman 後のシーンではエクハート達が現場検証を行っている側、放心状態の粗暴な男が「コウモリが… コウモリが… 」と うわごと言いながら救急車に運ばれていく様子が描かれている。十中八九アーカム送りであろう。 【登場キャラクター】 バットマン ブルースが後述のバットスーツを纏い変身した姿。 劇中ジョーカーの部下達を一方的に蹴散らす強さを見せる一方、プロローグでは強盗犯の銃撃であっけなく倒れ伏す、 ヴィッキーとの逃亡シーンでは、高所からの墜落で体勢を崩した所に後頭部を殴られ気絶する(間髪入れず銃撃を胸板にブチ込まれ、何気に絶体絶命の危機) など、普段の強靭さからギャップを感じさせる描写も。 これは「決して超人などではなく、バットマンも所詮ただの人間でしかない」ことの表現であると思われる。 終盤ヴィッキーを救うため、塔の階段を負傷した体で懸命に登る姿には、様々な "重み" を感じさせられる。 戦う理由は他作品と同様だが、バートン版の狂気を内包した姿は本シリーズ独自の物と言われ、本作と『リターンズ』では敵を割と容赦なく殺す。 ジョーカー ジャックが化学工場の廃液に落とされ髪の毛が緑色に変色し皮膚組織が漂白された上に、整形手術の失敗で顔の神経が破壊され狂った笑顔が張り付いた姿。名称はその姿を皮肉(ジョーク)にした物。 狂気に陥った事で元々の頭のキレと破壊衝動が増強され、元ボスのグリソムをはじめギャングの大物たちを次々血祭りに挙げ、ゴッサムの暗黒街を瞬く間に牛耳った。 しかしそれでもまだ満足せず、スマイレックスなどの毒物を街にバラまき、ゴッサムを死のジョークに陥れようとする。 本作に限っての設定ではあるものの、ジャックがブルースをバットマンに変え、今度はバットマンがジャックをジョーカーに変えたのだから、何とも皮肉としか言いようのない関係である。 変貌後も超常の力などは持たないただの人間のはずで、深手を負い満身創痍のバットマン相手にさえ手も足も出ないほど貧弱だが、 バットウィングのロックオン射撃が何故か全弾外れ反撃にも成功、バットマンに塔上で殴り飛ばされ あわや転落死と思いきや逆にバットマンとヴィッキーを窮地に追い込むなど、主に終盤においてジョーカー補正とも呼べそうなものを発揮させる。 ジョーカーの部下達 ジョーカーに付き従う者達。かなりの人数を誇り、元々ジャックの部下だった者の他そのカリスマ性に惹かれ加わった者達も多くいると思われる。 ジョーカーの紫色のスーツに合わせ全員が紫ジャンパーを着ており、サングラスをしている者も多い。 ボブ以外の構成員は全員名無し。美術館襲撃シーンではジョーカーとともに悪戯小僧めいた行いに興じており、ノリの良い構成員が多いようだ。 ジョーカーへの忠誠心はかなりのものだが所詮は頭数だけの雑魚であり、バットマンとの格闘戦では言わずもがな、 機関銃で武装した部隊もバットモービル&バットウィングの前にあえなく爆殺&銃殺。マチェット二刀流で剣舞を披露したり、曲芸めいた アクロバティックな動きで奇襲をかける変わり種達もいるが、例外なく一蹴されている。 ただし終盤立ち塞がるマッチョ黒人だけは実質ラスボスと言える強さで、手負いとはいえバットマンの直接攻撃を跳ね除け、 得意とする高所からの奇襲も返り討ちにし、逆にバットマンをフルボッコにしてしまうなど異様な存在感を発揮していた。 【メカニック】 バットスーツ 所謂全身タイツとは違うボディスーツが採用された最初の作品。黒い色に黄色い楕円に蝙蝠をあしらったマークは70年代のリニューアル後のコミックに由来するデザイン。 防弾防刃で筋肉がイメージされたボディスーツは、機動性に難ありだが拳銃の銃撃に耐える防御力を誇る(衝撃までは殺せない)。 セットで装備する籠手状のグローブとマントも同じく防弾防刃性能あり。 バットウィング墜落から生還した際も、負傷は免れなかったがスーツ自体は軽微の損傷で済んでおり、頑丈であるのがうかがえる。 終盤ジョーカーと直接対峙するシーンでは、キレたジョーカーの渾身の腹パンがもちろん通用しなかった。腹パンした側の拳が砕け悶絶するという珍しい流れである。 マントは他にパラシュートの役割を果たし、短距離であれば滑空が可能。 実際の衣装としては重量と動き辛さがかなりのものであり、演じたマイケル・キートン氏とスタントマンともに、 スーツを着たシーンの撮影には苦労したそうである。 バットラング(バッタラン) 蝙蝠型の手裏剣で、原作でもお馴染みの武器。 ワイヤーを付属させ標的を引き寄せることもできる。 スピアガン ワイヤー付きの鏃を飛ばす装備。武器にも命綱にもなる便利な道具。 正式な名前は出て来ないが、次作以降にも引き継がれた装備。 バットモービル バットモービルとしては恐らくは最も有名だと思われる、漆黒の車体。未来的な洗練されたデザインながら、クラシカルな意匠を持つ。 内蔵された二丁の機銃でシャッターを破って侵入し、鉄球のような爆弾を転がしてスマイレックス工場を大爆破した。ちなみにこれで敵が9人爆死。 通常時でもかなりの頑丈さを誇るが、シールド形態になると走行できなくなる代わりにさらに堅牢になる。 バットマンの持つハンドマイクによって、上記の形態変化や自動操縦等の遠隔操作が可能。 マイケル・ジャクソン氏が購入希望を出した事がある。 バットウィング バットマンのマークを模した一人乗りの小型戦闘機。 垂直離陸が可能等、高い性能を誇る。 ミサイルでジョーカーのフロートを破壊。ちなみにこれで敵が6人爆死。 また機首に内蔵されたハサミで毒ガス満載のバルーンを回収し、空の彼方へと飛ばした。 スマイレックス 化学に長けるジョーカーが街中の化粧品にバラ撒いた、神経に作用し「Go with a Smile(笑顔で逝け)」出来る毒物。名前の通り摂取した人間は笑い続けながらそのまま死亡する。 さらに死後もその顔には「(ジョーカー曰く)葬儀屋さんもビックリ」な引き攣った笑みが貼り付いたままになるという、非常に悪趣味な代物。 終盤に撒いた緑色の毒ガス(笑気ガス)にも含まれていたと思われる。 なおバットマンに毒の成分や組み合わせが解析されるまでは市民は化粧品が使えなくなり、結果ニュースキャスター達もすっぴん・髪もボサボサのままテレビに出ていた。芸コマ。 ロングピストル ジョーカーが懐から取り出した長大な砲身の拳銃。バットウィングを一撃で撃墜し、バットマンに重傷を負わせることに成功した。 確かに砲身の長さ=威力ではあるが長過ぎ。砲身は伸縮自在で一応普通の拳銃としても使用可能。 コサージュ ジョーカーが胸に飾っている花。溶解液を発射する水鉄砲になっている。 ヴィッキーと初対面の際、アリシアの焼け爛れた顔を「芸術作品」と称し披露しているが、 これの試し撃ちの的にしたものと思われる。 感電装置 ギャングの一人であるロッテリ処刑時に使用。 ジョーカーの掌に仕込まれ、うっかり握手したロッテリを「身も心もホットな握手(物理)」で黒焦げにしてしまった。 【余談】 本作で示されたゴッサムシティのデザインはアカデミー美術賞を獲得した他、クリストファー・ノーラン版のバットマンが登場するまで、シリーズのイメージを支配する事となった。 音楽を担当したのは『オインゴ・ボインゴ』のダニー・エルフマンで、彼がミュージシャンよりも映画の作曲者として知られるようになった最初の作品と言える。 特に映画開始時から流れる「バットマンのテーマ」は彼の代表作として挙げられる。 その曲をバックにワーナーブラザーズのマークが夜空へと変わり、カメラがバットマンのエムブレムを克明に映し出す演出には大きな高揚感を得られるはず。 ちなみに彼曰く、この映画の音楽は飛行機の中で思いついたのだという。 しかしその場で録音するわけにもいかないので、曲のアイデアが思い浮かぶたびに頻繁にトイレに出入りして録音作業をしていたので、客室乗務員から怪しい人と疑われたらしい。(*1) ダニー・エルフマンの音楽は、喧嘩別れしていたと言われる一時期を除き、ティム・バートン作品の定番となっている。 また、映画主題歌を歌ったプリンスによるサントラ(アルバム)が存在する。こちらに収録されている「Batdance」の歌詞が空耳で「農協牛乳」に聞こえるといえばおわかり頂けるだろう。 ヴィッキー・ベールが赴いていた戦場コルト・マルティーズの地名は『バットマン ダークナイト・リターンズ』が元ネタ。 尚、後に同作を手掛けたフランク・ミラーは15年後の続編『バットマン ダークナイト・ストライクス・アゲイン』にもヴィッキー・ベールの名前を登場させている。 クライマックス、ジョーカーが10分後にゴッサムシティ教会にヘリをよこすように言う場面があるが、この後実際に映像内でヘリが来るまで10分かかってる。 つまり、リアルタイム進行となっているのである。 原作のイメージとは全く違うコメディアン出身のマイケル・キートンが主演する事に対し、原作の熱烈なファンからリコール依頼が出されたが映画の公開後はそうした声は収まった。 バートンの示したバットマンとジョーカーの狂気が交錯する、ダークな世界観にキートンの鋭い視線がハマった為である。 彼曰く、「アメリカンマッチョな俳優がコウモリスーツを着る方が滑稽さ」とのこと。 本作でも示されているバートンの「異形への愛情」は次作で一つの頂点を迎える事になる。 ジョーカー役のジャック・ニコルソンがオファーを受けた際、製作費の半分に当たる額をギャラとして提示したという逸話は有名。 当初はその大言に原作ファンから非難の声が上がったが、いざ公開された後は一転、アメコミ史上最恐のキ〇ガイに相応しい凄まじい怪演に「太っている以外は完全にジョーカー」と絶賛されるに至った。 ニコルソン自身もジョーカー役にはかなりの思い入れがあったようで、後の『ダークナイト』で自分ではなくヒース・レジャーがジョーカー役に起用された事はかなり不服だったそうな。 バットマン役の候補には、後の5代目ジェームズ・ボンドことピアース・ブロスナンも挙がっていた。 しかし、それまでのタイツ姿のバットマンのイメージが強すぎたのか、バートンに「ズボンの上にパンツを穿く意味が分からない」と言って辞退してしまったのだという。(*2) 後に彼は『マーズ・アタック!』にてバートン作品への出演は叶ったものの、その役柄は…… 初めて超大作映画の監督という大役を担うことになり、かつてないプレッシャーを背負っていたバートン。 そんな彼に対しニコルソンはとても寛大な心で支え続けていたそうで、バートンは 「大作映画に不慣れな僕のリテイクにも辛抱強くつきあってくれたし、現場の雰囲気を良くしようと手助けしてくれたんだ。"撮りたいものを撮るまで妥協するな、自分の世界を掴むまで突き進め!"って励ましてくれて、とっても良い人だった!」 と振り返っている。 本作公開後、これまでのタイツとは違う、バットマンのボディスーツの様なデザインはコミックに逆輸入された。 同作のコミカライズではジョーカーが終盤にバラ撒く1ドル札の顔が自分の顔になっている。 …映画では割愛されたボツ設定と思われる。 ソフト版でジョーカーの声を吹き替えているのはキャラクターに共通点が多い(?)デーモン小暮閣下。 聖飢魔IIは「ジョーカー〜非力河童人間」と云う楽曲も提供してくれているが、特にバットマンに関係した楽曲では無い。 …なかなかの名曲だと思う。 【主要キャスト】 声はDVD版 ブルース・ウェイン/バットマン マイケル・キートン(渡辺裕之) ヴィッキー・ベール キム・ベイシンガー(宮崎ますみ) ジャック・ネーピア/ジョーカー ジャック・ニコルソン(デーモン小暮閣下) アルフレッド・ペニーワース マイケル・ガフ(松岡文雄) アレクサンダー・ノックス ロバート・ウール(大塚芳忠) ジェームズ・ゴードン パット・ヒングル(大木民夫) ハービー・デント ビリー・ディー・ウィリアムズ(筈見純) カール・グリソム ジャック・バランス(阪脩) バートンの次回作は、子供の頃からずっと自らの空想の中にいた両手がハサミの怪人の物語であった。 そしてこの作品で彼は、最大の相棒の一人と出会うことになる。 追記、修正は終わったのか〜? じゃあGo with a Smile(笑顔で逝け)!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名作だけど、閣下の吹き替えは全然合ってなかった -- 名無しさん (2015-01-05 11 02 36) バートン版の吹き替え微妙なんだよね、特に主役級のバッツとジョーカーが。 -- 名無しさん (2015-03-16 09 33 47) ガラスを割って降ってくるシーン素敵 -- 名無しさん (2016-03-23 16 38 39) マイケル・キートンがのちにスパイダーマンでヴィランを演じてたな -- 名無しさん (2017-07-29 02 39 05) 俺がTVで見た時はジョーカーの吹き替えは内海御大だった -- 名無しさん (2017-07-29 03 04 35) テレ朝版の吹き替えがキャスト・翻訳的に一番いいと思うけどソフト化はされてないんだよな。 -- 名無しさん (2017-09-07 15 59 27) ジョーカーがバットマンを生み出し、バットマンがジョーカーを生み出した、なんという因果関係が唸るねぇ。 -- 名無しさん (2019-10-18 19 54 29) ジョーカーサイドの描写はガッツリあるがバットマンのオリジンは必要最低限しか描写しないから逆にヒーローとして映えるんだよな。ダークナイトがその逆でジョーカーのオリジンをボカす事で底知れぬ悪として描かれていた。 -- 名無しさん (2019-10-21 02 50 46) 生きてると永遠に粘着してくるんでジョーカーへの対処法はキートン式の殺っちゃうというのが一番 -- 名無しさん (2022-10-14 01 05 05) ゲームセンターCXでこの映画が原作と思われるゲームのバットマンを有野課長がプレイして攻略してたなあ。 -- 名無しさん (2023-04-05 18 18 46) この前公開された『ザ・フラッシュ』でワーナーが、幻のニコラスケイジ版スーパーマンばかりかキートン版バットマンすらバートンに一切お伺いを立てずに勝手に使用していたことが発覚。エズラミラーの件といい、バーベンハイマーの件といい、ワーナー滅茶苦茶すぎる…… -- 名無しさん (2023-09-19 20 38 48) 名前 コメント
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ダイナマイトバットマン 機種:FC 作曲者:小高直樹、原伸幸、瀬谷辰宇 発売元:サンソフト 発売年:1991年 概要 横スクロールアクション『バットマン』の続編。海外タイトルは『Batman Return of the Joker』 前作と比べてグラフィックなどの演出面が大幅に進化。特にバットマンの大きさに驚いたプレイヤーは多いはず。 またステージのあちこちに多重スクロールが使われているなど、サンソフトの技術力の高さを存分に味わえる。 音楽は前作と同じく小高氏らが担当。DPCMで音色がぶ厚くなっているなどサウンド面でも進化した点が見られる。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 タイトル オープニング オープニングデモ ステージ1、ステージ6 STAGE1-1/1-2/6-1/6-2 ステージ1飛空船登場 飛行船出現デモ ステージ2-1、5-1 ステージ2-2、5-2 ステージ3 STAGE3-1/3-2 ステージ4 STAGE4-1/4-2 ステージ7 STAGE7-1 ボス登場 ボス出現デモ ボス戦 ステージクリア エンディング ゲームオーバー サウンドトラック Rom Cassette Disc In SUNSOFT